![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/132588488/rectangle_large_type_2_29a10b695b001219636c68b3dc7c9f80.jpeg?width=1200)
【読書メモ】シーナ・アイエンガー『THINK BIGGER 』49
読んだ本
読書マインドマップ
![](https://assets.st-note.com/img/1709210755905-0DtOLfrHL1.png?width=1200)
読書メモ
第6章 ステップ4 箱の中と外を探す
「問い方」が大事:「汎用検索」「部分検索」「並行検索」
戦術を探すときの問いが、探索結果の質を左右する
専門家に聞くときには、「ただの戦術」と「成功事例の戦術」を区別すること
実例のないものは戦術とはならない
サブ課題に合った用語を使って検索すること
3つの領域外検索
汎用検索:領域を特定しない
部分検索:他の領域に部分的に入る
並行検索:サブ課題を領域に縛られないかたちに変え、まったく別の領域に当てはめる
検索と並行して生成AIを使うのもよい
感想
そのアイデアが実際に実行されたのか、ただのアイデアなのかは、戦術を探すうえで重要なことだと思いました。ロジック的にはいい戦術であっても、実際に実行してみると思ったとおりにはならないことが多々あるからです。
いまや生成AIは強い味方になりました。網羅的に事柄をリストアップするなら、下手なコンサルタントよりもよいという話を聞いたことがあります。時間の制約もありませんし、何度試しても嫌な顔をされたりすることもないので、アイデアの壁打ちをするにはちょうどいいのだと思います。
3つの領域外の検索がありますが、解決策を一般化するもの(汎用検索)、解決策を探す範囲を変えるもの(部分検索)、課題を一般化するもの(並行検索)のパターンに分けられます。
探す領域を広げたり、別の領域にしたりすることで、良い戦術が見つかりやすくするのではないかと思います。
いいなと思ったら応援しよう!
![Tomoko Nakasaki(中崎 倫子)](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/124372892/profile_faee130f9ab2e0097ad1dd991a2807dc.jpg?width=600&crop=1:1,smart)