【読書メモ】齋藤孝『頭の良い人がやっている「調べ方」究極のコツ』38
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第7章 達人たちの「調べる」エピソード
立花隆(ジャーナリスト):徹底した調査によって、権力者の闇を暴いた
徹底して調べる姿勢
→5万冊を超える蔵書があったチームで調べる
「田中角栄研究―その金脈と人脈』(1974、『文藝春秋』)
→立花と文藝春秋の調査チームが、資金の出処を調査した「しらみつぶし」という調査方法
→田中角栄が関与していそうな会社の登記謄本を取得し、そこに記載されている人物を1人ずつ調べ、土地謄本を取得して1社ずつ丹念に土地を調べていった愚直に見えて、有効な方法
1つずつクリアしていくので、モチベーションを維持できる
調べる対象の絞り込みができている場合、ある程度データが見つかりそうな勝算がある場合、人海戦術が有効
感想
ジャーナリストの立花隆さんは、床が抜けるほど、本を所有していたと聞いたことがあります。
調査をチームで行うのは、図書館のレファレンス質問でも、たまに行います。近年は、オフィス系のコラボレーションツールが発達しているので、協同で調べて一つの回答にまとめるのも、やりやすくなりました。
AIの発達で、調べ物の在り方も、次第に変わっていくのかもしれません。
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