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【読書メモ】波頭亮『論理的思考のコアスキル』32

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波頭亮『論理的思考のコアスキル』目次マインドマップ

読書メモ

第III章 コアスキル習得の具体的方法 1 What to do : 何を練習するのか

  • 「タテの因果・ヨコの因果」の捕捉

    • 論理とは「根拠に基づいて結論が支えられている命題構造」
      →思考対象に接したときには、まず、「根拠→論理」のフォーマットで捉えようとするスコープ、思考フォームを身につけることが有効

    • 「なぜ?」という着想で接することで養われる
      →「なぜ?」を5回繰り返す
      →事象の原因を次々を深掘りすることで、真因を解明する方法論

    • 「なぜなぜ5回」には、因果関係の捕捉の手段としては不十分な点もある
      「なぜなぜ5回」は、因果関係をタテに深掘りしていく思考スタイル

    • 並列的な原因によって引き起こされた事象の因果関係を捉えるには、ヨコの因果関係の捕捉も必要
      →現実の事象間の因果関係は、単純な一対一対応の関係ではなく、複数の原因が相まって1つの事象が生起していることがほとんど

    • 現実の事象はタテの因果関係とヨコの因果関係が相まって成立している
      タテ(深掘り)の因果関係だけでなく、ヨコ(並列)の因果関係にも配慮しなければならない

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