
【読書メモ】山野弘樹『独学の思考法』13
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読書メモ
第2部 応用編 ― 独学を深める三つの「対話的思考」 第6章 「問い」によって他者に寄り添う ― 対話的思考法のステップ1
「問い」を発するときは、イントネーションに注意する
→イントネーションを間違うと、「問い」になっていない「問い」になる
→言い方一つで、疑問文は疑問文として機能しなくなる適切な問いの発話をするために
文頭にアクセントを置かない
文末でイントネーションを上げる
連続で質問しない(相手を疲弊させるため。対話はフェアでなくてはならない)
対話の条件
互いに信頼関係があること
→対話とは複数の人物の間で行われる共同作業
→対話を成立させる条件としてもっとも重要なものは、「心理的安全性」互いに忍耐力があること
→対話では、暫定的な結論を出すのに、しばしば長い時間がかかるため第三者の目が入るような対話の環境を整える
→「一対一」だと、互いのパワーバランスが露骨に反映されてしまうことがしばしばある
対話的思考の1つ目のステップは、「『問い』によって他者に寄り添う」ものになる
問いとは、常に可能性に開かれた仕方で他者と対話を行うことを可能にしてくれる、最も重要な言語の働き
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