稀少性はマネジメントできる
こんにちは、くにたけです!!
今から「稀少性はマネジメントできる」というテーマで書くよ!!
明らかに興奮しております、ではどうぞ!!
稀少性を誤解するな
以前僕は、「StandFM」というラジオアプリで「稀少性」についてお話しさせていただきました。
その配信がこちらです↓↓
配信をぜひ聞いてほしいのですが(めっちゃ勉強になると思う!!)、聞く時間がない、もしくは僕の声を聞きたくないよという方に向けて内容を喋っちゃうと、、、
稀少性というのは2種類あって、1つが「客観的稀少性(原材料とか、職人さんの技術とか)」で、もう1つが「主観的、もしくは仮想的稀少性」であると。
そして、販売量にいい影響をもたらすのは、実は実は「原材料の少なさ」とか「あの職人さんしか作れない」とかいった本当の稀少性ではなく、仮想的稀少性なんだよ〜〜!
てな感じです。
もう少し深掘りしましょう。
販売量に(比較的)いい影響をもたらしてくれる「仮想的稀少性」とは
「情報」
のことです。
「このクレジットカードは、世界に10人しか持つことができない」
「あのアクセサリーを作るのには、30年以上の修行を有する」
「この車の合計生産台数は、たったの’3万台’のみである」
みたいな感じですね!
こういった「情報」が、稀少性の本質であり、販売量にかなりいい影響をもたらしてくれる、という内容でした。
今回の記事では、「これがなぜなのか?」というのが僕なりに解釈できたので、そこを解説していきます。
なぜ稀少性の本質は「情報」なのか
なぜ、客観的であり、事実としての稀少性に価値がなく、主観的・仮想的稀少性に価値が生まれるのか。
考えてみると「ああ、確かに!」と感じるかと思うのですが、じゃあ例えばダイアモンドが稀少であるって、どうやって知りました?
ダイアモンドじゃなくてもいいですよ、どうやってフェラーリが稀少であると知りました?
そのことを、目でみて五感で感じて知ったのですか?
ダイアモンドが稀少であるということを、ダイアモンドが発掘できる場所に出向いて「ああ、これは稀少だな」と理解したのですか?
答えは「No」だ。
僕たちは、何かが稀少であるということを、大半の場合「言葉」で知る。
「言葉」とは、そのまま「情報」である。
「情報」を作るのは「言葉」なので、ここでは「言葉」=「情報」とすると、僕たちは稀少であるということを「情報」でしか仕入れていないのだ!!!
だから、「情報」という、真偽がはっきりしないものにしか、稀少であるかどうかを知るのには頼るものがなくて、情報が稀少性の本質であるということは、こうやって言語化して理解していなかったにしろ、誰もが経験はしているのだ。今、この瞬間でさえ。
でですよ、まだ話は終わらなくて、
じゃあ稀少性の本質が「情報」なのだとしたら、僕たちは
「稀少性をマネジメントできる」
ということがわかります。
僕たちは、何を発信して何を発信しないかの線引きをしますよね?
この線引きができなければ、今頃全員炎上してるでしょう。
情報の流通を、僕たちは日頃からコントロール・マネジメントしているということは、稀少性をマネジメントしているのと同義になります。
稀少性をマネジメントすることができたのならば、あなたの事業はどういう影響を受けるのか…
めちゃくちゃ面白くないすか!?
ここを言語化できたのが、これを執筆しているほんと5分前とかで、ちょっと興奮しすぎてそのままnoteに書いちゃいました。
ということで今回は「稀少性はマネジメントできる」というテーマでお話しさせていただきました、11月26日(土)に河原町でイベントをやるのでぜひ下の記事でチェックしてみてくださーーーい!!!!