224.リストカットを母にカミングアウトした中学3年のあの日(1)
上手くまとまるかわからない内容なのですが、聞いてもらいたいなーと思うことだったので、書き始めてみます。
中学2年の時に、私はある漫画のストーリーでリストカットを知りました。
いじめられていた主人公が、初めて自分の体を傷付けるシーンを見ました。
そう、私は真似たのです。
私も真似すれば、「楽になれるかもしれない」と考えました。
真似から始まり、病になりました。
そんな私の体験談です。
あの日のこと、あの日感じたことを今も覚えています。
***
カウンセリングの先生が言うんです。
「あ母さんに話した方がいい」って。
何度言われたか覚えていませんが、何度も言われたと思います。
何度も言われて、何度も「無理」という拒絶の反応しかしませんでした。
「先生が言うから、言ってみよう!」なんて、前向きな気持ちになんて、微塵もなりませんでした。
だって
お母さんにホントのことを言ったら
お母さん、壊れちゃう
簡単な表現ですが、当時私がもっていたのは、そんな感覚でした。
始めは『我慢』でやめていました。
ちょっとしたことで、傷がうずくのです。
古傷がうずく、この感覚なんて表現したらいのでしょう(笑)
そう! もののけ姫のアシタカが、タタラ場の戦闘?シーンです!
あの時、腕が黒いウネウネで、暴走しそうになっているシーン!!
(なんという語彙力w)
「切りたくて切りたくて仕方ない」けど、また切ってしまったら、また切ることに頼るようになってしまう。=止まらなくなってしまうことがわかっていたので、なんとか、歯を食いしばるようにやめていました。
まさに『依存』です。
脳内で気持ちよくなるものが出ますし、何より、人に心配してもらえる、それ(関心)が欲しくて、欲しくて、たまらなかったのです。
切らなくなって13年、
切らなくなっても傷跡だけはシッカリ残っています。
まだ20代も前半だった頃、
「ケロイドは皮膚じゃないからこれ以上治らない」
皮膚科の先生にそう言われました。
一生消えませんね。
あの日、真似から始まった行為の結果です。
「やるんじゃなかった。」
「それがあったから、いまの私がいる。」
「今苦しんでいる人に寄り添える。」
(*´ω`)
今年も、もうすぐ夏ですね☆
夏を乗り切りましょう(*^_^*)
人生いろいろでーす(^○^)
ありのままで、OK~ (´▽`)♪
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