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【感動介護】レム睡眠から考える夢分析と無意識、介護への応用

「【感動介護】睡眠から考える夢分析と無意識」というテーマについて介護を考えてみました。

先日参加した国際福祉機器展では、多くのベッドメーカーが集まり、最新の製品について知る機会がありました。中でも「睡眠」をテーマにしたベッドは、介護の現場でも重要な役割を果たしていることを改めて実感しました。


国際福祉機器展HCR入り口


パラマントベッドの初雁卓郎さんと情報交換

【感動介護】睡眠介護のために進化する介護ベッドを探索

私自身、筑波大学の柳沢正史先生の睡眠に関する研究に触れる中で、介護と睡眠の関係を深く考えるようになりました。特に高齢者の方の睡眠の質が、介護職の働きにも影響を与える点は非常に重要です。当時、施設で使っていたベッドも、今ではより進化し、より高い睡眠の質をサポートするための工夫がされています。

現在、私はノンレム睡眠やレム睡眠に興味を持っています。特にレム睡眠は夢を見る段階であり、夢と無意識の関係を探ることで、深層心理や真相心理学の理解が深まるのではないかと感じています。夢分析というテーマもまた、無意識の世界にアクセスする一つの手段であり、高齢者がどのような夢を見ているのか、そしてそれがどのように介護に影響を与えているのかを考えることが興味深いです。

レム睡眠中の脳は、ただ休んでいるわけではなく、修復や再生の時間として機能しているとされます。これは単なる休息ではなく、非常に活発な時間帯です。無意識の領域で何が起こっているのかを探ることは、介護の現場での理解を深める大切な手がかりとなるでしょう。

特に認知症の高齢者において、意識と無意識がどのように作用しているのかは、まだ解明されていない部分も多いですが、睡眠と介護の関係を科学的に探っていくことで、新たな介護のアプローチが見えてくるかもしれません。無意識に押さえ込まれた感情や、シャドウ(影)のように隠れていたものが、どのようにして介護現場で現れるのか。これからの研究や実践を通して、さらに深掘りしていきたいと思います。

結局のところ、介護は単なる身体的なケアだけではなく、心のケアにも関わる重要な仕事です。
無意識や夢、深層心理学を理解することは、介護の質を向上させるための鍵かもしれません。今後もこのテーマについて考え続け、介護の現場に役立つ知識や方法を模索していきたいと思います。



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