読書記録『自省録』マルクス・アウレリウス・アントニヌス
こんにちはもしくはこんばんは!りくをです!登録だけして放置していたnoteを始めていこうと思います!目的としては以下の2つ。
自身のインプットをアウトプットする場が欲しい
文章を書く(推敲する)過程で自分の考えや思想をより濃くしたい
というわけで本日よりnote、始めます!記念すべき初投稿は、最近読んだ本で学びが多かった本『自省録』の読書記録。印象に残ったフレーズや、自分の考えたことを記録します。
『7つの習慣』や『夜と霧』に書かれていることと同じで、起こった事象に対して傷ついたり、悲しんだりするのは、あくまで自分がそうした選択をしているからである。刺激に対して反応を選択する自由を人間は持っているということ。
自分の心は泉だと捉える。例え自分に不利益を与えようとする人が泉を汚したとしても、泉はどんどん湧き続ける。綺麗な泉であり続けるためには、善い行いをする(徳を積む)ことが有効的。
運命に対して抗おうとするのは、神への生贄として捧げられる時に暴れる豚と同じである。人は運命を受け入れる力を持っている。受け入れるとは強さである。
最近本を読んでいて感じることだが、多くの自己啓発本は『論語』か「西洋哲学」に繋がっている。結論、どっちも最強。個人的には今回この自省録を読んで、ストア派哲学に興味が湧いた。人間と自然の理との関係性。反応と選択の自由。ストア派哲学に関する本をもっと読んでみようと思う。