第一話『爆釣戦隊のその後』

「爆釣戦隊」

名前（"〜ジャー"の部分）はまだない。

ただ、自分たちが釣り好き集団（若い男ら10名程/日によって変動あり）であり、釣り糸という固い絆で結ばれているということだけは把握しているようだ。かつてはメインウェポンのバイオベックスをぶらさげ霞ヶ浦の治安維持のため活動。しかしながら今現在それぞれ仕事で忙しくその息をひそめる。

まさかみんなで釣りブログをはじめることになろうとは...

茨城県土浦市。同じ小中の同級生。

長くトモダチをしていると歪み合ったり、一時的に疎遠になったりする時代もあったが、結局みんな釣りが好き。と、現在に至ってもズブズブなカンケイは続く。
今現在、僕たちは社会人1年目の年（もうすぐ２年目か...）
もちろんそれぞれ目指す所、職種も違うから社会人もいれば現役学生、時々プータローもいる。

記念すべき第一号を書くのは、爆釣戦隊のたぶん赤担当北島。個人的に赤が好きなだけでリーダー格ということではない。ウチにそんなものは存在しない。はず。
僕は昨年から拠点を東京に移し、映像制作の仕事を行なっている。もともと絵を描いたりなんかが好きで、芸大に入りなぜか映像を専攻。気がつけばどっぷり映像業界。映像制作の現場で走り回る自分がいた。

最近はめっきり出動命令も無くなった。
学生時代はほぼ毎日と言っていいぐらい顔を合わせていたメンツだったが...。まぁ、俺東京だしな。それぞれ仕事も生活リズムも違うし。こんなご時世ですし。アイツがいなけりゃもうちょい会えたのかもしれないが...。
でも、大人になっていくってこーゆーことですよね。
人によってはいくら仲が良くても会わなくなっていく。新しい出会い、環境があって、時間をかけてゆっくりと、違和感もなく忘れていく。実際に僕も東京暮らしに忙しく、正直日々の中でみんなのことを忘れている時間は長い。
しかしながら地元に帰ると爆釣戦隊で集まりたくなる。暇なんだもの。選択肢がみんなと遊ぶ他ない。つくづく何もない街である。

今週ちょっとした連休で地元に帰ることにした。こんなご時世なのでコッソリ。そんで暇そうな隊員に声を掛けた。みんなそれぞれ違った事情ってもんがある。無理せず集まるのがいい。だって大人ってそういうことだからさ。
集まったのは3人。
キミザキ隊員。釣りに行きすぎて漆黒の肌を手に入れた男。黒担当。間違いない。
キクチ隊員。ここではあまり多く語らないことにしておく。筋肉系。担当色不明。
公園でキャッチボールとフリスビーを真剣に1時間超。その後ベンチに腰掛けだべる。
なぜそんな話になったのか、そこまで何を話しいていたのか覚えていないが、なぜかみんなで副業がしたいという話になった。本業以外に自分の好きなことでお金を生み出せたら嬉しいよね、と。
そこから自分にはこれができるあれができると話し始め、まず最初にみんなで取りかかれること、ということでこの「note」が挙がった。

みんな釣りが好きだ。個々に違った趣味はあるだろうが、みんな揃ってできることといえば釣りしかない。

キミザキ隊員ほか、複数名は今でも毎週釣りに出向いて、しかもここ3年間、季節ごとの水の状況、釣りのパターンなどを記した釣果レポートを取っているという。そんな素晴らしいデータ 隊員たちだけのの自己満足で終わってしまってはもったいない。確実に余計なお世話だが、それをうまくパッケージングして発信することにした。

これまでのただの遊びとはワケが違うが、またこのメンツで集まり、新しいことにチャレンジできるということは素直に嬉しいし、今から非常に楽しみである。

大人になっていくってこーゆーこと。
うんうん。

爆釣戦隊、再び________。

初心者の方々から霞水系常連さんまで。有益な釣り情報をなるべくコンスタントにあげていきます。ポイントの情報など中には購読していただくものも出てくると思いますが、あしからず。

その他、隊員の個々のスキルを活かして活動の幅も広がっていけばいいななんて思っています。ルアー作っちゃったり？？？

さて、3月後半には内輪で開催している大会があります。霞水系オカッパリのみ。題して「陸○」。なんでも今年の賭け金は10,000ベリーだそうで...アツくなりそうです。追ってこちらの情報なんかもあげられればと思いますのでお楽しみに〜。

写真は本日2月14日が誕生日のオグラ隊員。誕生日プレゼントを渡しました。ヨカッタネ。
解散時を見失い結局話し込んでしまいました...。

北島はまたしばらく東京に戻ります。ハッピーバレンタイン。

北島健汰

茨城県土浦市出身。
映像クリエーター/制作。イラストレーター。
いろいろやってます、、、

・Instagram
・Twitter