SPドラマ『黒革の手帖~拐帯行〜』
2時間ものサスペンスドラマ好きです。
このドラマは連ドラ『黒革の手帖』の続きの話でした。
『黒革の手帖』は松本清張さん原作ですが、読んだことがありませんでしたし、本編もテレビでは観ておらず、最近流していたTikTokLiteで断片的な動画を観て、だいたいのストーリーと結末がわかっていたので、武井咲さん演じる主人公のその後が気になりアマプラで鑑賞。
まずは拐帯行の意味がわからず調べたところ、簡単に言ってしまうと、持ち逃げのことらしいです。
この『拐帯行』も松本清張さんの短編のタイトルとのこと。これまた読んだことがありませんでした。松本清張さんが好きと言ってるわりにまだまだ読めてないことがバレバレです。
さて、このドラマは主人公が、刑期を終え刑務所を出所した場面から始まります。
本編での主人公を知っていれば、大まかにはどんな話が待っているのかわかってしまうのですが、それでもわくわくしてしまいます。
昨日、働ける人は働いて欲しいと記事にしたのに、このドラマは働かずして大金を手に入れようとする女の話。なんとも自分の矛盾さに呆れますが、巨額な金が動くのは観ていてゾクゾクします。
何ででしょう……
億単位ででてくる札束がなんとも豪快です。映画『マルサの女』を観た感じに近いかしら。
まぁ痛快なわけです。(説明が雑ですみません)
そして何より武井咲さんが綺麗!かわいい!
私が連ドラを観なかった理由が、武井咲さんに松本清張さんの作品が演じられるわけがない!と悪く思い込んでしまったからですが(武井咲さんごめんなさい)、裏切られました。武井咲さんの美貌が役にピッタリでどんどん引き込まれていきました。
またスペシャルドラマやってほしいです。
『黒革の手帖』『拐帯行』も読もうと思います。