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メグ・ライアンの気持ちで観る

映画『トップガン マーヴェリック』を観るっていうことは、キャロル(メグ・ライアン)の気持ちになって観てしまうってこと。
初めて観たときも、先日の地上波初放送のときも。

グース(アンソニー・エドワーズ)が好きな私は、『トップガン』を観るたび悲しんでいます。どうしてもグースの妻キャロルの気持ちになって観てしまう。

ルースター(マイルズ・テラー)は亡きグースの一人息子。
息子を海軍兵にさせたくないキャロルの気持ちは痛いほどわかるし、父の背中を追うルースターの気持ちもすごくわかる。

Goose(ガチョウ)

Rooster(成長した雄の鶏)

『トップガン』で、グースが「これは間違ってる、オーは二つだ」と言う場面がある。息子のコールサインが父と同様、鳥の種類であり、O(オー)が二つ並んでいるところがファンとしては泣かせるところでもある。

参考までに、Maverickの意味は一匹狼、異端児など……だそう。

ほんの少し前まで、殺し屋役のアンジェリーナ・ジョリーになりきり、映画『Mr.&Mrs.スミス』を繰り返し観ていたが、ここ数日はすっかりメグ・ライアンに変身してしまっている私だ。

戦争は反対だ。
だけど、映画でバーーーーン!ドカーーーーン!を観るのは自分で許すことにしている。

最後に……

『トップガン』でマーヴェリックとライバル役のアイスマン(ヴァル・キルマー)、『トップガン マーヴェリック』でルースターとライバル役のハングマン(グレン・パウエル)。

アイスマンもハングマンも、ちょっと嫌な奴っぽい役なのだが、ラストのハングマンはいっきに好きになってしまった。

ハングマンの吹き替えの中村悠一さんの声が素敵だったからかな?




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