映画鑑賞|時計じかけのオレンジ
映画『時計じかけのオレンジ』
スタンリー・キューブリック監督
この映画を傑作という方は大勢いらっしゃいます。
観たいけれど、こわい…
いつか観る…
そう思って何十年と避けてきました。
つい最近も映画館で上映されましたが、残念ながら私に勇気がなく足が運べませんでした。
しかし、昨日camyuさんの記事『不快なのに何度も観てしまう傑作映画』を読んで、
あ、いまだ
と、やっと今日、観る勇気がでました。
しかし…
Amazonプライムの悪いところ、一時停止ができちゃうところ!!
ドキドキしすぎて何度も停めました。
不快な場面はたくさんありました。
しかし美しい色合いの場面もたくさんあり、興味深く映像を観ていましたが、主人公アレックスの行動が全く理解できない私なのに、なぜか一緒に精神的に追い詰められていきました。
ラストに近づくと鳥肌がたちはじめ、動悸がしました。
どうしてもっと若い頃に観なかったのか…後悔しました。今よりもっと感じられることが多かったように思います。
字幕が難しく、これはまた観なくては…と思いました。きっとまた観ます。
難しい字幕の中に「烏合の衆」の字が目に飛び込みました。
「烏合の衆」なんて言葉は普段使う機会もありませんでしたから、大好きなRCサクセションの歌にでてくる「烏合の衆」が急に現れて、はっとしました。
社会風刺を歌にしていた清志郎ですから、きっとこの映画も観たのだろうな…なんてことを思いながら、余韻に浸っています。
今日は充実した一日でした。
映画『時計じかけのオレンジ』
不快だけどよかった…
まだ震えてます。
camyuさん記事をお借りしました😊
ありがとうございました❣️