[かもめ大学 vol.4]小中一貫学校
①小学1年生のクラス見学
・アクティブ・ラーニングを取り入れた学習を行っている学校
・4+1=5の"5"を表す写真を学校中から探し、写っているものの文字を5回書いて先生に見せにいく、という授業
・国語と算数が融合し、教科書を用いない授業
・チームになって動くので、チームワークも学ぶことができる
・アクティブ・ラーニングをすると1人1人の子供を見る余裕ができるので
回答チェックのときに文字の書き方まで確認できる
・席の形も決まっておらず、子供主体の学びをメインにしたいときは小さなサークル状の席を作る
・クラスは21人ほど
・プログラミングの授業が必修になった
・ビーボットが一番有名なツール
・小学1年生は45分クラス+30分クラスで1日が進んでいく
・休み時間はどんなに寒くても外で遊ぶように決められている
・インクルーシブ教育をしているため、特別支援が必要な子がいるが、一緒に教室で学んでいる
・支援が必要な子に対しては、絵で書いてあげたり、サポートの先生が一緒に本を読んだりするが、クラスを分けたりはしない
・言葉以外にも、絵や集中用ヘッドホンなどのサポートツールも揃っている
・その他も、集中が切れているときは、 5分くらい絵本の読み聞かせをして落ち着かせる、などその子にあったサポートをする
②副校長先生のお話
・先生の間に心理的安全を保てるようにする
・ポジティブに難しい対話をするための研修や、スープを作ってみんなで食べながら語り合う時間を作ることもある
・かつて日本と同じような教育をしていたフィンランドがなぜここまで変われたのか
・政府が教育改革を決意したとき、先生の決意が必要だった
・ムーブメントに対して、子供の将来のために何を学ぶかを考えるのが大事
・先生→校長、校長→地域の教育リーダー、教育リーダー→政府への提案や相談がしやすい
・校長・地域の教育リーダーが定期的に話、地域のリーダーから政府へ報告がいくため、先生の声が国まで届く仕組みがある
・これは1991年の教育改革以降に作られた仕組み
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