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習氏、食糧安保に警鐘、中国の穀物輸入、1~7月16%増、対米緊張、安定調達に影。 8/22

おほようございます。

紹介した理由:

食糧安全保障は気候変動の影響で今後の重要な社会課題になりそうだと考えたから。 また、ゼミで外交と農業の両方扱ったため。

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要約

習近平氏は、食糧安全保障に警鐘を鳴らしている。新型コロナや洪水の影響で2020年前期の穀物輸入が前年同期比16%僧となった。

習近平氏ら指導部は、2012年秋にも「ぜいたく禁止令」を出したが

共産党幹部の腐敗防止が目的である。

中国は海外からの食糧の安定調達に懸念がある。政府系の中国農業科学院は国内の就農人口減少で25年に1億3千万トン食糧危機に直面すると発表した。海外からの安定調達が必須だが、米国や周辺国との外交関係悪化が影を落とす。


<思ったこと・疑問>

気候変動の脅威が迫っているなと改めて実感できた。今後、異常気象が増加すれば、農作物の不作が増え、食糧不足が深刻になる。

ダボス会議の2020年グローバル・リスク報告書では、

・異常気象(例えば、洪水、暴風)

・気候変動緩和・適応の失敗

・人為的な環境破壊・災害

・水危機

の4つがグローバル・リスクとされたため、食糧確保は重要な課題である。

中国と国境を接する北朝鮮も食糧不足が深刻であり、親北的な中国から

今後、食糧援助が受けられなくなるとミサイル・核開発を外交カードに

国際社会の交渉の場に出てきそうだと思った。

より少ない水で農業ができる技術・手法があれば農業用水確保ができ

 安定的に収穫できそう。また、就農人口を増やすためには、

儲かること初期費用や手間を最小限にすることが重要だと考える。

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