まるでおとぎ話!リューネブルクのクリスマスマーケット
12月になって降臨節(アドベント)に入るとドイツでは街のあらゆるところにクリスマスマーケットが立ち、急にクリスマスめいてきます。
わたしの暮らすハンブルクでも市庁舎や教会の前、広場の前はもちろんのこと、エルベ川沿いや駅前などにも大小さまざまなクリスマスマーケットが立ちます。
ドイツでは、ドレスデン(最も古い)、ニュルンベルク(最も大きい)、シュトットゥガルト(最も美しい)が3大クリスマスマーケットと呼ばれ世界的にも有名ですが、ハンブルク近郊ではリューネブルクのクリスマスマーケットがいいと言われています。
リューネブルクはハンブルクと同じハンザ同盟の一都市で、塩の街として栄えました。バッハが少年コーラスで歌っていた聖ミヒャエリ教会(バッハも教会コーラス出身!)があることや夏には郊外にヒースの花の赤い野原が広がることでも知られています。
ただ、いくらリューネブルクのクリスマスマーケットがいいと言われても、ハンブルクにだっていくつもクリスマスマーケットはあります。あまり乗り気でなかったのですが、保存状態のよい旧市街に広がったリューネブルクのクリスマスマーケットは確かに、おとぎ話の世界です!
クリスマスマーケットと言えば、イルミネーションや屋台をふらふら見て歩くだけでも楽しいのですが、欠かせないのが買い食いです。
今日はクリスマスマーケットの定番の食べ物を少し紹介すると……。
まずはもちろん、ソーセージ。
クリスマスマーケットで売られているソーセージには
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