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海外に行く人必読!時差ボケの影響を「最小化」するために機内すべきたった1つのこと

日本でもコロナが落ち着いた今、今年の年末年始は久しぶりに海外で、という方もいらっしゃることでしょう。でも、海外旅行につきものなのが時差ボケです。
 
筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構の柳沢正史教授インタビュー第3弾では、 睡眠学的な観点から見た「時差ボケの影響をミニマムに抑えるティップ」を伺いました。

ビジネスマンも海外に遊びに行くという人も必読の記事です。

前2回はこちらから!

村中:日本から海外に行くとき、飛行機の中がおかしな時間に明るくなって食事が出てきたり、眠くもないのに暗くなったりといったことがありますよね。飛行時間などの都合で便宜的にやっていることなのでしょうが、あれを生理学的に見てベストな形で、つまり、到着地で時差ボケに悩まされないよう体内時計を調整するという観点からやるとすれば、飛行機ではどの時間に暗くして寝て、どの時間に明るくして起きていくのがいいのでしょうか。

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