木製の馬のクリスマスプレゼント
いよいよ2022年も終わりです。
みなさんはどんなクリスマスを過ごされましたか?
わたしはドイツの東、ドレスデンのクリスマスマーケットを訪ね、隣町のマイセンの近くにある友人の家で過ごしました。ドイツ人のクリスマスに混ぜてもらうのは、はじめてのことです。
ドレスデンのクリスマスマーケットは1434 年に始まりました。規模で言えばニュルンベルクがドイツ最大ですが、古さで言えばここが最古です。
ドレスデンのクリスマスマーケットの目玉(とわたしが考えるもの)は、他の街のクリスマスマーケットではあまり見かけない、木製のクリスマス飾りです。かつて、この辺りの農村ではクリスマスになると木で動物などの形をしたクリスマスの飾りをつくり、都市のクリスマスマーケットにもっていって売っていました。
チャイコフスキーのバレエでお馴染みの「くるみ割り人形」もハンブルクのではほとんど見かけませんが、この辺りではよく見かけます。「Spindle(紡錘)」と呼ばれるプロペラがくるくると回る飾りや、ピラミッド型をしたキャンドルたてももこの辺り独自のクリスマス・オーナメントです。
ところが、ドレスデンまで来たからには、何か1つでもいいからこの辺らしいものを買いたいと思っていましたが、いくら見て歩いても一点ものは見つかりません。どれも前の屋台で見たのと同じデザインに見えて、
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