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#新型コロナ
承認はされたけど…日本の国産コロナワクチン開発戦争敗戦
8月2日、第一三共が開発した新型コロナウイルスのワクチン(商品名「ダイナロチ」)が承認されました。ついに国産ワクチン完成ですが、まるで盛り上がっていません。第一三共はこのワクチンを出荷しないそうです。
9月からのことし2回目の接種・追加接種では、XBBという日本でも世界でもかれこれ半年以上流行している変異株に対応した海外のmRNAワクチンを使用することが決まっているからです。
第一三共のワクチ
講演会「ポストコロナ社会へのヒント」のお知らせ
2月22日19時半~、守れる命を守る会、千葉県保険医協会の共催によるウェブ併用講演会で登壇します。
両会の会員の皆さんのご参加は無料です。(申し込みが必要です)
千葉県保険医協会の会員にすぐなるのは難しいですが、守れる命を守る会はすぐに会員になれます。
よかったら入会して、明日の講演から聞いて下さい。
https://www.mamoreruinochi.com/top/membership
必要のないマスクを解除していくためにお願いしたいこと
ドイツでは昨日(2月2日)から全州で、バスや電車内でのマスク義務がなくなりました。もちろん、着用を続けたい人は続けてもOKです。
マスク着用義務が残っているのは、医療機関の中だけとなりましたが、4月7日にはその義務も有効期限を迎えます。ドイツの病院協会からは、必要とされる場面以外での院内でのマスク着用義務はそれよりも早く解除するよう求める声も上がっており、延長となる可能性は低い状態です。
命と
オミクロン株対応ワクチンの重症化予防効果は今のワクチンとほぼ同じ?
アメリカやイギリス、EU各国ではオミクロン株対応ワクチンの接種が始まっています。
オミクロン株には、高い免疫回避能があります。ワクチンや感染からの回復で免疫を得ていても、それをすり抜けて感染する能力です。特に世界的に流行しているオミクロン株のBA.5の免疫回避能は高く、ワクチンを打っている人の間でもたくさんの感染を引き起こしています。
オミクロン株対応ワクチンは「意味がない」という専門家が続出
日本のマスク問題―いま外そうとしないでいつ外せるのか
楽しみにしていた日本への一時帰国はあっという間に終わり、東京から飛行機に乗ってフィンランド・ヘルシンキの空港について驚いたのは、ほとんどの人がマスクをしていないことだった。
マスクを外して半年のフィンランドフィンランドでは2021年10月からマスクの着用義務を解除した。その後、感染者は増減を続け、地域によっては医療がひっ迫する時期もあったが、4月、医療施設や公共交通機関、ワクチンを規定回数接種し
クリスマス直前、オミクロン株のいる欧州の今
「新規感染者数が記録更新したと聞いたけど大丈夫?」
「今年2月以来最高の500人超の死者という報道を見ました」
「医療崩壊が起きているそうですね」
日本からドイツのコロナを心配してくださる声が絶えません。
しかし、ハンブルクではオミクロン株が出現した以降も、特にワクチン接種者の生活はほぼ何も変わっていません。クリスマスマーケットも相変わらずにぎわっていますし、街はクリスマスのイルミネーションと
米諜報機関による新型コロナウイルスの起源の調査「バイデン報告書」機密部分公開
G20サミット(主要20か国の首脳会議)の始まった10月30日、8月末に非機密部分の概要が公開されていた、アメリカ諜報機関による新型コロナウイルスの起源の調査報告書(以下、バイデン報告書)の機密部分が公開となりました。
概要については発表当日にわたしのnoteで全訳を公開し、その解説も書きました。新しい報告書では、アメリカの諜報機関が、中国が生物兵器を開発していたという説や武漢ウイルス研究所から
子どもや若い人へのモデルナ製新型コロナワクチン接種停止について
10月6日、デンマーク政府は1991年生まれ以降の若い年代に対するモデルナ製新型コロナワクチンの使用を中止すると発表しました。若年層で稀に発症する心筋炎・心膜炎を懸念し、特に、12歳から18歳の子どもたちについては今後、ファイザー製ワクチンのみを使用するとのことでした。
北欧諸国のデータを解析した未発表の結果に基づく判断で、すでにEMA(欧州当局)には解析を提出しており、EMAの評価も今月中には