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クリスマス直前、オミクロン株のいる欧州の今

「新規感染者数が記録更新したと聞いたけど大丈夫?」
「今年2月以来最高の500人超の死者という報道を見ました」
「医療崩壊が起きているそうですね」

日本からドイツのコロナを心配してくださる声が絶えません。

しかし、ハンブルクではオミクロン株が出現した以降も、特にワクチン接種者の生活はほぼ何も変わっていません。クリスマスマーケットも相変わらずにぎわっていますし、街はクリスマスのイルミネーションと買い物客でいっぱいです。

現状は報道と違うことも

テロや戦争でもそうですが、メディアでは大変なことになっていそうな報道なのに、現地に行ってみるとそうでもない、普通の人たちは静かな暮らしをしているというのは意外とよくあることです。

海の外から日本を眺めていると、最近では、欧州名ディアよりも日本のメディアの方がよほど「オミクロン祭り」といった雰囲気です。しかし、私も日本に関するメディアからの情報や印象を鵜呑みにしないよう、気をつけないとならないかもしれません。

まずはじめに、今日の記事のカバーに使った写真は何の写真かお分かりでしょうか。

よく見ると、

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