
- 運営しているクリエイター
2018年5月の記事一覧
村中璃子ニュースまとめ。【昨年のサメによる死者は世界で何人?】
この記事は単品でも購読できますが、マガジン「村中璃子ニュースまとめ。+α」「文系女医の書いて思うこと【応援用】」「文系女医の書いて思うこと【法人用】」にも入っています。
今回は色んな動物による死亡リスクについて具体的に考えます。
はじめに、2017年のサメによる死者は世界で何人だと思いますか?
A) 5人
B) 50人
C) 500人
D) 5000人
E) 50000人
【締切は6月4日!】署名に寄せられたメッセージたち(3)
不正なマウス実験を行い、子宮頸がんワクチンの薬害を主張する医師から名誉棄損裁判を起こされています。そのお陰もあって昨年末、「ネイチャー」誌などが主催する、正しいサイエンスを広める個人に与えられるジョン・マドックス賞を日本人として初受賞することができましたが、裁判の雲行きは怪しく、署名活動が始まっています。
裁判の背景をご存じない方はこちらを読んでください。特に第2章「サイエンスが暴いた捏造」に詳
5月25日発売の「クロワッサン」にインタビュー掲載
本日発売の「クロワッサン」の「あなたに伝えたい」で私のインタビュー記事が掲載されています。実は、女性誌が『10万個の子宮』を取り上げるのは初めて。改めて雑誌を手に取って思うのは、食べる物や着る服、インテリアやガーデニングなどと同じように、すべての女性にもっともっと自分のからだに関心をもって大切にして欲しいということ。そして、このインタビューを通じて本当に伝えたいのは
どの情報が信じるに値するか
署名に寄せられたメッセージたち(2)
「署名に寄せられたメッセージたち(1)」に引き続き、私の裁判についての署名に寄せられた応援メッセージを紹介していきます。署名していただいた順です。ざっとみたところ、半数以上が医療関係者や研究者からのもの。残念なくらい少ないのは、メディア関係者からのものですが、子どもをもつ親や日本の科学報道のあり方に疑問を持つ一般の方からのメッセージも多数あることに心が洗われます。
これを読んで感じるのは、皆さん
週刊「ダイヤモンド」の書評欄に『10万個の子宮』が取り上げられました
週刊ダイヤモンドの書評欄で玉井克哉さんが『10万個の子宮』が取り上げてくれました。本の内容を紹介する2段目あたり、舌鋒鋭く、書いた本人の私が少々圧倒されてしまいます。
本では、事実を淡々と書いています。note版は本よりも少し安く、リンクや動画を貼り、「note版「10万個の子宮」に寄せて」を書き下ろしています。
この本ができるまでの経緯については「メイキングオブ10万個の子宮」をどうぞ。短く
署名に寄せられたメッセージたち(1)
科学的な言論活動に対する誹謗、中傷、訴訟等を受けた者を支援する「守れる命を守る会」が、私に起こされた訴訟に関する署名を集めています。
コメントを残せる機能を追加していただいたところ、たくさんの応援メッセージが寄せられました。まずは、そのひとつひとつへの感謝の気持ちをこの場を借りて伝えさせていただきます。
これからメッセージのすべてを公開していきます。お名前は伏せ、メッセージに個人情報が含
連載 Dr. 村中璃子の「からだノート」始まりました!
子育ては24時間365日のオンコール。「病気だって休めない」あなたと、あなたの大切な家族を守るため、医療や健康にまつわる知識を身につけよう。
来た来た!ポストを覗いたら来ていました。届いたのは、全国の保育園で親御さん向けに配布しているフリーペーパー「クルール・プロジェ」。
これから隔月ですが、子育て世代のみなさんの役に立つ医療や健康のあれこれを書いていきます。
気がつくと紙の媒体に自分の書い
今回だけ両論併記なぜしない?子宮頸がんワクチン薬害マウス実験論文撤回報道
日本人グループが書いた、子宮頸がんワクチンの毒性をマウス実験で示したというScientific Reportsの論文が撤回された。撤回には17か月がかかった。個人の書き手である私がこのニュースの初報となったが、報道機関にも呼び掛けたところ、毎日新聞、朝日新聞、産経新聞、共同通信が報じた。
日本の記者には英語の論文が読める人がほとんどいない。公共放送だろうが大手新聞だろうが、いちいち翻訳に出してか
速報【子宮頸がんワクチン薬害マウス実験論文撤回】
速報です。子宮頸がんワクチンによる薬害を訴える人たちが「科学的な証拠(エビデンス)」として掲げていた日本人グループの論文、2016年11月”Scientific Reports” 掲載の「子宮頸がんワクチンと百日咳毒素を同時接種したマウスの視床下部破壊(Murine hypothalamic destruction with vascular cell apoptosis subsequent t
もっとみる村中璃子ニュースまとめ。【無痛分娩は危くないのか】
科学・医学のニュースを「ほぼ週刊」でセレクト&アーカイブ。SNSのフォローでは整理しきれない頭をスッキリさせます。この記事は単品でも購入ができますが、月額制のマガジン「村中璃子ニュースまとめ。+α」「文系女医の書いて、思うこと。【応援用】」「文系女医の書いて、思うこと。【法人用】」にも入っています。
目次
無痛分娩は危くないのか
誕生して100年そこそこの歴史の精神科医療
麻疹流行で試合放棄?日
5月20日(日)無料市民講座のお知らせ
5月20日(日)茨城県メディカルセンターにて、市民講座「子宮頸がんワクチンとHPVワクチンの正しい知識」が開催されます。反ワクチン活動家による混乱を心配する主催者が多く、私の講演は日頃ほとんどが医療関係者向けですが、今回は無料の市民講座という数少ない機会です。
不安な方、迷っている方、正しい知識を身につけたいという方、どなたでもお越しください。
日本産婦人科医会理事の鈴木正明先生が検診とワクチ
反ワクチンの歴史を読み解くベストセラー『反ワクチン運動の真実』
エビデンスなき薬害説、ワクチンも薬も否定する医師、訴訟、けいれん、偏向報道。知らなかった……いまの日本と同じ過去あなたの不安をやさしく包むフェイクニュースに一生モノの「免疫」をつける1冊!
世界の反ワクチン運動の歴史を綴る”Deadly Choices —How the Anti-Vaccine Movement Threatens Us All”待望の翻訳、『反ワクチン運動の真実——死に至る選