【子育て世代必見】イヤイヤ期を楽しく乗り越えるために大切にしている3つのこと
こんにちは、中野莉子です。
イヤイヤ期中のお母さんの「子どもへの対応にストレスを感じてしまう」という言葉をよく聞きます。
私の子供も、絶賛イヤイヤ期中!
そんな中、私が子どもと一緒に過ごす上で大切にしていることをお話します。
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<イヤイヤ期って子どもにとってはどんな時期?>
まずイヤイヤ期は、環境や子育てに問題があって起こるものではありません。
イヤイヤ期という状態は子どもの自立の第一歩で、脳の働きに関係しているのです。
人間は起こった出来事に対して、脳の前頭前野と呼ばれる大脳の一部が感情をコントロールしますがイヤイヤ期が始まる2歳の子どもは前頭前野が未発達です。
そのため、自分の思ったように物事が動かないと、感情がコントロールできずに「いや!」と言ってしまいます。
このままずっとイヤイヤ期が続くかと思うと、大変だなと感じてしまいますよね。ただ、大人になっても「いや!」と言い続ける人はいないので安心してください。
イヤイヤ期は脳の発達によって終わるもの。
我が子が成長して、気持ちをコントロールできるようになっていく成長の過程の一つなのです。
そう考えると、小さな体を精一杯動かして、かわいい声で「いや!」と伝えている我が子が今しかない貴重な姿だと思えませんか。
イヤイヤ期は必ず終わる、重要な時期と分かったところで、我が子がイヤイヤしだしたらどうしているかお伝えしていきます。
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<全力な我が子を認めて楽しんじゃおう!イヤイヤ期に大切にする3つの行動>
私がイヤイヤ期の我が子に対して心掛けていることは3つあります。
①行動時間に余裕をもつ
②安全の確保
③イヤイヤの気持ちを肯定し、一緒に楽しんでみる
まず1つ目は、行動時間に余裕をもつこと。
時間に追われて行動すると、自分の感情も急いでしまいます。
焦っている時は、なかなか子どものイヤイヤ期につきあう余裕がありません。
そのため30分程度余裕を持って行動することを心掛けます。
時間に余裕を持つことは、努力することで出来ます。そして余裕をもって行動することで心が穏やかになり、自己肯定感も生まれます。
2つ目は、安全の確保。
今日もイヤイヤ期がきた!となったら、まずは子どもの安全の確保をしましょう。
子どもは寝転がったり、全力で地団太をふんだり、体全体を使って感情を表現します。
家の中では大丈夫でも、人や車が通る外だと子どもにとっても危なく、他の人の邪魔になりかねません。
そっと邪魔にならない場所まで移動し、思う存分子どもが動けるスペースを確保してあげましょう。
3つ目は、イヤイヤの気持ちを肯定し、一緒に楽しんでみること。
わがままにみえても、子どもにとって今の状況はとにかく「いや」なのです。
まず子どもがしてほしいことをやるのではなく、「いや」と感じている感情や事実を受け入れてあげます。
子どもは感じていることを親に受け入れてもらうと自己肯定感が増します。自己肯定感は、自分を表現することや、自信につながるため、イヤイヤ期の関わりは今後の成長へのチャンスでもあるのです。
また私は、我が子が泣きながら「いや」と伝えてきたら、「いや」という言葉に合わせて自分もリズムをとったり、どうやったら面白いか考えながら子どもの動きを観察します。
そうすると子どもも通じないと分かったのか、注意を引く手段を変えてきます。
この方法が子どもにとっての気持ちの切り替えにもなっているようです。
<まとめ>
子育てをする毎日は目まぐるしいけど大変充実した日々ですよね。
イヤイヤ期がくると、自分の子育てがこれでいいのかな、と不安にもなってしまうものですが、我が子の成長と共に子育ては終わるものです。
終わるものなのであれば、今という時間を最大限楽しんで、思い出して笑えるような日々を過ごせるようにと私は考えています。私の経験が、子育てしている方やこれから子育てをしたいと考えている方の力になれたら幸いです。
お読みいただきありがとうございました♪
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