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「任命式でパイプオルガンに感動!」「特別な⼈じゃなくてもボランティアができるということを伝えたい!!」ーー学生コーディネーターが2022年度の活動を振り返りました!

こんにちは。
noteを開いてくださり、ありがとうございます!
立教大学ボランティアセンターの学生コーディネーターです。

2月16日(木)に、2022年度の「振り返りミーティング」を池袋キャンパスボランティアセンターで実施しました!
学生コーディネーターとボランティアコーディネーター(職員)が、それぞれの立場から考えや想いを共有したことで、互いに知らなかったこと・気づくことができなかったことについても、改めて確認することができました。

チェックイン

具体的な振り返りの議論に入る前に、まずはウォーミングアップとして、【犬と猫、どちらがカッコ良いのか?】というテーマで話し合いをしました。

これまでオンラインでのミーティングが多く、対面での議論の機会も少なかったため、ここでは「語り手が自分の考えをその背景とともに伝えること」「聞き手が他者の意見に対して質問を投げかけながら、その人の想いや価値観を引き出すこと」を意識することをみんなで共有しました。

それぞれが「カッコ良い」と感じるポイントが違い、「犬派」「猫派」に意見が分かれましたが、他のメンバーが自分とは異なるの考えをもっていたとしても、それを「反対意見」ではなく、「違う意見」として共有することで、各々が持つ価値観を互いに共有することができました。
実際に、議論がより論理的かつスムーズに進んでいくといったことも学べた有意義なひとときでした(笑)

ここから本番!KPTの手法を用いて活動を振り返る

今年度の活動を振り返るうえで、まずは『学生コーディネーターMISSION2022」を改めて確認しました。
学生コーディネーター結成後、一番最初に取り組み、策定したこの「MISSION」には、メンバー一人ひとりの想いが詰まっているほか、これまで企画を立案するうえでの指針としても活用してきました。

そのうえで、今年度取り組んだことを「出来事」として書き出し、それぞれに対して、「Keep(良かったこと・継続したいこと)」「Problem(結果的に良くなかったこと・改善点)」「Try(今後やってみたいこと・取り入れたいこと)」についてのそれぞれの考え・意見を付箋に書き出しながら共有しました。

▼2022年度の主な活動
・学生コーディネーター募集への応募及び面接
・「オリエンテーション」の実施
・「任命式」の開催
・『学生コーディネーターMISSION2022』の策定
・「十文字学園女子大学ボランティアセンターの見学」及び「学生スタッフとの交流」
・「学生コーディネーター交流会」の実施
・「ボラカフェ(ゲスト:NPO法人good!)」の開催
・各種広報活動

ホワイトボードを図Aのように分割し、「出来事」を時系列に並べながら振り返っていったのですが、そこでは各項目に当てはまる「事実」を共有するだけではなく、「感情:そこでそれぞれが感じたいたこと」についても共有しました。
「応募するときにボラセンを初めて訪れて感じたこと」「面接時の職員の第一印象」「任命式で聞いたパイプオルガンの音色について」など、それぞれが当時感じていたことを赤裸々に書き込んでいきました。

図A

普段のMTGや活動時には、見えてこなかった他のメンバーの感情をも可視化することができ、「あの頃はみんな同じことを思っていたんだな…」と共感ポイントや「あっ、そんなことを思っていたのか!」という新たな発見も沢山ありました。

さらに、これまでの活動を文字にして書き込むことで、さらに力を入れていきたいこと、挑戦してみたいことについての考えもたくさん共有でき、来年度の活動がより楽しみになりました!

付箋の内容をよく見てみると、気になるものがあったりなかったり…?

チェックアウト

振り返りの最後には、それぞれの感想を共有しました。
多くのメンバーが振り返ったことで新たに気付けたことも多かったということを話しており、長時間行っていたにも関わらず「あっという間に終わった」「楽しかった」という声もあがったほど、参加者にとって充実した時間になったと思います。

絶賛準備の企画も・・・!

現在、学生コーディネーターは「ボランティアセンターの活動の見える化」を強化していくため、池袋キャンパスのメンバーを中心に、センターの周りの装飾をより良いものにしていこうと取り組んでいます。

今回のMTGの最後には、「ボランティアセンターを訪れると何ができるのか」といった情報を、ひと目で分かるようなものにするため、「ピクトグラム」の作成を行いました。
まだ案の段階ですが、完成しましたらお披露目いたしますので、その際はぜひご確認ください。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!