浪費家が貯金ゼロから半年で100万円貯めた4つの方法
浪費家だった私が、新卒入社6ヶ月で100万円を貯金した方法についてシェアします!
まず何から始めればいいのか分からない人でも、順を追って真似するだけで貯金マインドが身につくと思います。自分に合ったやり方を一緒に考えていきましょう!
ネタバレしてしまいますが、手っ取り早く貯金する方法、、、それは、
「お金を使わないこと」
この一言に尽きます。いやそんなの当たり前じゃん!と思ったかと存じますが、お金を貯めることに近道はなく単純にお金を使わなければいい話なのです。
当然収入額も貯金額に明確に影響を与えますが、”使わないこと”をしない限りは誰もお金を貯めることができません。なぜならば、お金を稼いでいるのにお金がない人は世の中にはたくさんいるからです。
貯金は収入と支出の差額です。いくらお金を稼いでいても、それ以上の支出がある場合いつまで経ってもお金は貯まらないのです。
なのでこの話は、年収額に関わらず参考になると思いますので最後までご覧になって頂けると嬉しいです。
とは言っても、簡単に浪費家な自分を変えることはできないと思います。そのような方は、まず以下の4つのルーティンをこなしましょう!
では1つずつ解説していきますね。
1. 貯金目的・目標額・期間を決める
貯金を始めるにあたり、目標設定が大切です。何のために、いくらを、いつまでに貯めるのかを考えていきたいと思います。目標がないと、モチベーションも続かず貯金の挫折に繋がりかねません。
まずは目的ですが、簡潔に表現すると”使う貯金”と”使わない貯金”があることを理解しておきましょう。
例えば、旅行に行きたいから貯めると言うのであれば、それは使うための貯金=”使う貯金”です。これは支出の先送りであるとも考える事もできます。
反対に、資産運用をするためであったり老後資産のためである場合は、近い未来に使う予定のない貯金=”使わない貯金”であると言えます。
”使う貯金”はあくまでも支出の先送りである点は、覚えておくべきだと思います。
次に、目標額と期間です。そのお金はいつまでに持っていたいお金なのか、自分のライフプランも考慮しつつ決めていきましょう。そして、目標額と期間から1ヶ月ごとに貯める金額を逆算します。
この1ヶ月ごとの貯金金額は、無理の無い金額に設定するのも1つの選択肢であると思います。
無理のある金額設定をした場合、どうしても貯めることができなかった月があった時にやる気を失ってしまうようなタイプですと、途中でモチベーションダウンを招きます。
もう1つの選択肢としては、あえてちょっと厳しいくらいの金額に設定することなのですが、その理由は次の項で詳しく話していきますね。
2. 先取り貯金をする
次に進めていきたいことは先取り貯金です。節約アカの皆様がこぞっておすすめされているので、ご存知の方が多いとは思いますが本当に先取り貯金は大事です。
1ヶ月生活して余ったお金を貯金にまわそうと思っている方いませんか、、?
余程自制心が強い人でない限り、その方法ではいつまでたってもお金は貯まらないでしょう。私は欲にまみれた凡人なので、先取り貯金をしていなければ確実に貯金できていなかったと思います。
先取り貯金は、あの有名な書籍「金持ち父さん 貧乏父さん」にも登場しています。本書において著者は以下のことを述べています。
”自分に対する支払いをまず済ませる”
これはどういうことかと言うと、お給料が入った際にカードの支払いや生活費にまわすのではなく、自分の投資資産や貯蓄にまわしましょうということです。
カードの支払いなどは、いわば他人への支払いであると言えます。一方、投資資産や貯蓄は自分のためのお金です。この自分への支払いを先に済ませることで、外部・他人からのプレッシャーが強まります。
そうやって自分にプレッシャーをかけることでお金への原動力を生み出そうという主張をされているのです。
このお話が、先ほどの貯金額設定の話に繋がっています。あえて自分を追い込むような目標金額設定をすることで、より良いパフォーマンスが出来る方も多いのではないでしょうか。
ということで、お給料日がきたらまずは貯金する額だけ別口座に移すなどして先取り貯金をしましょう!
「金持ち父さん 貧乏父さん」の話が気になった方は、お手にとってみてはいかがでしょうか。興味深い考え方を知ることができますので、ご参考にどうぞ!
3. 家計簿をつけ、支出を把握する
3つ目ですが、みなさん毎月の支出を把握していますでしょうか?
浪費家だった頃の私は、自分が毎月何にいくら使っているのか全く分かりませんでした、、、
必死に毎日アルバイトをしてそれなりの金額を稼いでいるにも関わらず、何故かお金がいつもない!そのためカード払いをするしかなくなり、次第にお給料が入ってもカードの支払いに消えていくという日々の繰り返しでした。
そこで、まずは自分が何にどのくらいのお金を使っているのか把握するために家計簿をつけることにしました。家計簿といっても手書きのものである必要は全く無く、今は便利な時代なのでアプリで全て管理できます!
個人的におすすめなのが、LINE家計簿です。
https://apps.apple.com/jp/app/line家計簿/id1417622982
LINE家計簿は、LINEとの連携ができます。トーク画面で使った金額と内容を打ち込むだけでカテゴリごとに分類し、簡単に支出を入力することが出来ます。
このようなアプリを使って、お金を使ったら忘れないうちに記録する習慣をつけてしましましょう。
アプリは自分が使いやすいものなら何でもOKですし、逆に手書きの方が気分が上がる方はそちらでもいいと思います。金額や内容なども1円単位で記録する必要はなく、ざっと把握できるくらいで大丈夫ですのでまずは記録を習慣化しましょう。
4. 予算を決める
家計簿を1ヶ月ほどつけてみたら次に考えたいことは、何にいくら使うかの予算についてです。
家計簿をつけてきたことで、自分がどういうシチュエーションで何にお金を使っているのか見えてくるはずです。使ったつもりはなくても、いつの間にか蓄積してしまっているような支出もあったのではないでしょうか。
その過去の支出の記録から、減らすべき支出と減らせないor減らしたくない支出を振り分けていきましょう。
そして、収入から先取り貯金額を引いた総予算を、大雑把でもいいのでカテゴリごとに予算分けしていきます。このカテゴリごとの予算は、毎月変動させても構いません。
お給料が入ってすぐに、次月の支出の計画を立てることが大切です。カテゴリごとでなく、1週間ごとの予算を決めるのもありだと思います。
人間は遠い未来の支出予定を考えて予算を残しておくことが難しいため、いつの間にかたくさんのお金を使ってしまうのです。そうなる前に、細かすぎない程度に支出に制約を設ければ無理なく生活できるのではないでしょうか。
そして、月の終わりには予算通りに支出をコントロールできたか振り返りをしましょう。できていないところがあれば、次月の総予算内でカテゴリごとにトレードオフしていくか、支出を減らす改善策を考えましょう。
このように、ライフスタイルに合わせて試行錯誤を繰り返し続けていくことが重要だと思います。
最後に、、、
ここまで、長々と4つの手法について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?このnoteでは、貯金を始めたいあらゆる人にとって参考になるような方法や考え方をお伝えしたつもりです。
4つの方法を順を追って説明しましたが、順番にこだわる必要はないのでできることから始めてみましょう!貯金についての考え方や具体的な節約術などは、またnoteで発信していきたいなと思います。
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