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第5話 四の五の言わずに食べろ

RIKIだ。

第4話では、実際にどれくらい重量が伸びたかについて記した。
今回は、僕が筋力向上のプログラムを行うためにどのような食事を取り入れていたかについて伝えていく。


まず具体的にどのくらいの期間で、どのくらい体重を増やすかを決めなければならない。

この時期は半年間で10kg増量しようとしていたため、単純計算で月に約1.5kg超増やさないといけなかった。
そのため基本的に一日5〜6食、カロリーにすると3,300〜3,500kcalを摂取していた。



とある平日、仕事があるときの一日の食事を記載しておく。

朝食1 06:30 マルトデキストリン80g+プロテイン40g
朝食2 09:30 富士そばのきつねそば大盛り
昼食  13:00 白米500g+鶏胸肉200g+ほうれん草適量+マルチビタミン
間食  17:00 マルトデキストリン80g+プロテイン40g
夕食  20:00 フランスパン一本+鮭300g+ほうれん草適量
夜食  23:00 プロテイン40g+マルチビタミン

それぞれを簡単に説明していこう。


朝はあまり食に時間をかけたくないので、マルトデキストリンといういわゆる糖質を粉状にしたものプロテインに混ぜて飲んでいた。
1分くらいで朝食が終わるし、寝ている間に枯渇した血中のアミノ酸濃度を回復してくれるため、ほぼ毎日この朝食だった。


その後、日によって変わるのだが、朝の2食目は出勤前にそばうどんを食べることが多かった。
理由は単純で、提供されるまでのスピードが速いのと、汁をすすりながら食べることで短時間で食べることができるからだ。笑

僕は基本的に面倒くさがり屋なため、日々同じことを続けるにはいかに手間とストレスを無くすかしか考えていない。
そのためこのような食事になってしまうのだった。。。


3食目の昼食は基本的にお弁当を持参している。
朝、量っておいた白米500gと前日などに用意しておいた鶏の胸肉200gを食べる。
糖質はこの一食で約180gくらいになるが、増量期はとにかく食べる。
タンパク質もこの胸肉の量でだいたい50gくらいになるためマクロ栄養素としては非常に優秀だ。

ちなみに僕が勤めている会社は、フィットネス関係の事業を行っているためお昼はみんな健康志向の方が多い。
一体この会社だけで年間どれだけの鶏胸肉が消費されているのだろう。


その後は日によるのだが、僕は夜にトレーニングやチアリーディングの練習を行うことが多いため、4食目は運動する2時間から1時間半前に間食を摂るようにしている。
その内容は朝食と同じでマルトデキストリン80gプロテイン40gだ。
本当は運動する75分前に摂取するのが良いと言われているが、僕は胃にものがあるとトレーニングするときに嫌な感じがして集中できなくなってしまうので、少し早めに食べ終わるようにしている。


トレーニング後はあまりに遅い時間でなければ記載した通りの5食目、フランスパン一本食パン一斤を食べることもある。笑
特に焼いたと一緒に食べることで洋食を食べているような感じがするため、僕はこの組み合わせを好んで食していた。

ちなみに僕は倹約家だ。
普段は本当に質素なものしか食べておらず、外食などもほとんどしない。
けど、それが幸せなのだ。
だから、変人扱いされて、友達は少ない。笑


調子がいい日は最後6食目にプロテインを飲んで終わるときがあるが、仕事が忙しいときなどは5食で終わってしまう日もあった。
また食べ過ぎる日が続くと胃腸も疲れてきてしまうため、ここらへんは自身のサジ加減でいい気がする。


以上が僕の食事だ。
まとめると、増量や減量をする際に一番大事なことは、継続力である。

一日だけ頑張るのではなく、一週間を通して自分の食事が満足いくものだったか、体重は一週間で400〜500g増えたのか、そういう細かいところにフォーカスしていく。


一週間頑張ることができれば、一ヶ月頑張ることができる。
一ヶ月頑張ることができれば、一年頑張ることができる。
一年頑張ることができれば、一生頑張ることができる。

いかにも自己啓発本に書いて有りそうな内容だが、この考えは非常に大事なので、是非みんなも一週間何かを頑張ってみてはいかがだろうか?


次回は筋力増強期におけるチアリーディングの練習頻度や内容に関して触れていこう。


次回予告
練習しない方がうまくなる!?


RIKI

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