【子育ての疑問】運動会の競争は「悪」なのか?
お喋り急成長中の3才息子と1才の娘を子育て中のリケジョママのページにお越し頂き、本当にありがとうございます😊
【和顔】で家族をハッピーに。
そのヒントを発信できたらと思っています。
(最初にお礼を)夫のぎっくり腰、息子の喘息、祖父の肺炎に、たくさんのお見舞いコメントを頂き、本当にありがとうございます😌
お陰様で、祖父以外は回復傾向でございます。相変わらず祖父が心配ですが、回復することを信じて、今日も過ごしていきたいと思います。
さてさて、今日の記事は先週の記事の続きです。
運動会がどうだったのか。結論から言うと、息子と娘はとっても楽しそうに参加できました🌟
それで「ちゃんちゃん。おしまい。」としたいところなのですが、気になることが2つあったので、この記事を書いています。
一緒に考えながら読んで頂けたら幸いです^^
どんな気持ちだろう。
運動会で、他の子とちょっと違う行動をするお子さんがいました。
4才か5才くらいですが、かけっこでは先生に抱っこされて走り、ダンスでは終始寝転んでいる。四肢は不自由そうではないのに、そんな調子です。
入園する前に「他にも療育に通っている子がいる」と聞いていたので、彼のことかもしれません。
さて、もし私が彼の立場だったとしたら・・。運動会、参加したくないんじゃないかなって思いました。本当のところ、どう思っているのかは分かりませんが。
小学校の運動会事情
もう一つの気になること。それは、小学校の運動会事情です。
私の母校の小学校では、かけっこなどの順位がつくものは一切やらなくなったそうです😲❗️
代わりに何をやるかというと、ダンスだとか。そして、午前中でおしまい。
もちろん、私が在籍していた20年前は、騎馬戦や綱引き、徒競走など、典型的な運動会を実施していた学校です。
思うところ色々。
猛暑。親からの意見。
様々なことが組み合わさっての「ダンスだけ」という選択なのでしょう。これに皆さんは、どんな意見を持たれますか?
私は正直ね「え!?!?残るところそこ?それが一番嫌だったけど・・」です。
ダンスだけをやる運動会だったら、むしろ無くして欲しいのが本音です。
運動会の光と影
運動会を楽しみ、こうした目的を達成するお子さんもいれば、心の底から嫌な思い出として残ってしまったお子さんがいるのも、きっと事実なんだと思います。
順位をつける競技を一切やらなくなったのは、コンプレックスの助長やイジメに繋がる、などといった事情でしょうか。(推測だけど)
未来の運動会(提案)
そんな中で、どんな運動会が良いのか考えてみるとエントリー制はどうかな、と思いました。
どれに出てもいい、というわけです。
☑︎自分で選ぶことで自主性を育む。
☑︎自分で選択したことには、責任を持って一生懸命やるという力をつける。
☑︎負けた時に相手を称賛する力をつける。
こんなことを狙っています。(先生の負担や統率の問題などは一旦、考慮に入れていません。)
正直言って、先生に抱っこされて無理やり徒競走に参加させられるくらいなら、参加しないっていう選択肢があってもいいと思ったのも大きいです。
競争から学ぶこと
私は「競争」はあっていいと思っています。
優越感や劣等感を感じる競争は、確かに「苦」を生み出します。だからこそ、小学校の運動会では「競争をさせない」という選択をとったのでしょうか。でも、そうではなく、
☑︎「競争」をすることで相手を称賛する
☑︎自分の得意・不得意を認識する機会にする
そんな機会になったら良いと思うのです。
得意と苦手の取り扱い方
周りと比べないことには、自分の「得意なこと」も「苦手なこと」も分かりません。
苦手なことがあるのは、悪いことではなく当たり前のことです。
それに気がついた時に劣等感を抱くのではなく「それをどう乗り越えていくか」考えられるように。更には、相手を称賛することができるように。
そんなことを幼いうちから練習して、
☑︎苦手なことは、他の人にお願いする。
☑︎逆に、自分の得意なことで社会に貢献する。
☑︎お互いに感謝と称賛の関係を築く。
そんな力を育めたらいいな、と思った次第です。
あなたは、どんな運動会が良いと思いますか?もしくは、子どもの頃、運動会に対してどんなことを思っていましたか?
よかったら、コメント欄にてご意見お聞かせください😌
様々な特性を持つ子がいることが分かってから、ますます「運動会って必要なのかな?」と思いつつ。苦渋の案がエントリー制でした。
これがベストな答えとは全然思っていません。皆さんの意見が聞きたいです。
どうぞよしなに。
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