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発達障がい児ママが離乳食を始める前に知りたかった知識
ご訪問ありがとうございます。まだお喋りはほんの少しな2歳8ヶ月息子と6ヶ月の娘を子育て中のリケジョママです。
2週間前から娘の離乳食をはじめました!
それで思い出したのが、息子の離乳食をはじめてだいぶ経ってから後悔した経験。
「離乳食を始める前に知りたかった」と思う知識を後から後から、色々知ったのです。
ということで今日は、私自身の備忘録として、また誰かの役に立ったら嬉しいなという気持ちで、それらの知識をまとめさせてください。(以前に私が書いたブログ記事をリンクとして貼らせて頂きます。)
普通の離乳食は鉄が足りない
日本での一般的な離乳食では”おかゆ”からはじめて、野菜→豆腐→白身魚・・・という順で進むように指導されます。
しかし、そのような順番であげていくと圧倒的に鉄分が足りないのです。
鉄分は発達に超重要
鉄分は身体中に酸素を運ぶ役割をしているため、鉄が不足すると脳が酸素不足になります。
成長期の脳が酸素不足になると・・・そう、発達が遅れる原因となるのです。乳幼児期の鉄分不足は大人になっても影響が残るほど、重要なことです。
鉄分が発達に影響を及ぼす理由はもっと複雑ですが、ここでは分かりやすく伝えることを最優先し、簡略化しました。「そうじゃない」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、意図をくんで頂けると幸いです。
10倍がゆでなくても良い
離乳食初期は10倍がゆから始めるように指導されますよね。
しかし、厚生労働省は”つぶしがゆ”で始めるよう言っているだけで、10倍がゆで始める必要はないことをご存知ですか?
離乳食は、母乳だけでは足りない栄養を補う役割を担っています。
その点を考えると、10倍がゆでは母乳よりもエネルギー密度が低い、つまり薄すぎるという問題を抱えているのです。
母乳よりエネルギー密度が高いおかゆは5倍がゆからです。流石に5ヶ月で5倍がゆは食べにくいので、私は娘の離乳食を8倍がゆから始めました。
卵の開始は遅らせない方が良い
「アレルギーが怖いから」と開始を遅らせがちな卵。ですが、開始を遅らせるほど実はアレルギーのリスクを上げてしまいます。
「耳かき1さじから」と慎重さは求められますが、卵も6ヶ月になったら少しずつ与えた方が良いのです。
アレルギー予防には肌を守れ
アレルギーは食べ物が口からではなく、肌荒れした皮膚から先に体内に入ってしまうことが原因の一つだと言われています。
だからこそ、食物アレルギー予防には保湿をして、肌を守ることが重要です。
お口の周りが肌荒れしている場合は、ワセリンを塗ってから離乳食をあげると良いそうですよ。
参考になる本など
「離乳食を始める前に読んでおけばよかった!」と思う私一押しの書籍がこちら。
筆者が実際にお子さんに与えた離乳食の献立なども載っていて、本当に参考になります。
我が家は親子3世代でASD(疑惑含)なので、息子の発達障がいは恐らく遺伝の要素が強く、栄養の影響は少ないと思います。
それでも!もっと離乳食で鉄分を摂らせていたら・・・なんて思ってしまうのが親心。(今はフォロミや鉄分入りのおやつで補っています。)
私のような後悔をする人が1人でも少なくなれば嬉しいです。
どうぞよしなに。
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