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【永久保存】ヨガ×発達障害 エビデンス集

3歳10ヶ月にてお喋り急成長中なASDっ子
&1才7ヶ月の娘を子育て中のリケジョママです。

ご訪問頂き、ありがとうございます😌

このエビデンス集は、
ヨガイントラ&瞑想講師であり、
論文を調べるのが大好きなリケジョママが、

ASDっ子の子育てをしながら、

「〇〇が出来ない」「問題のある子」「困った子」
というレッテルを貼られてしまう子が
1人でも減りますように。

という願いを込めて、
ヨガと発達障害に関する研究結果をまとめたものです。

残念ながら、日本では発達障害とヨガの研究について、
未だ周知されているとは言い難く、
ほとんど海外の文献を要約したものです。

こういった研究結果を元にした
記事執筆などの仕事も請け負っています。
お仕事依頼にご興味ある方は、こちらをご覧ください ▼


ASD×ヨガ

◆ヨガをやると、コミュニケーションスキルが向上する(2022年発表、アメリカ)

ヨガを8週間行ったグループは、学業群(工作、読書等)に比べて、コミュニケーションスキルがより改善した。

◆ヨガをやると、生理的にも心理的にも効果がある(2019年発表、インド)

ヨガを3ヶ月やったグループは「心拍の揺らぎ」が改善し、副交感神経が優位になったことが示された ▼


◆「異常行動」と「運動機能」が改善するかも?(2024年発表、中国)

ヨガを8週間やったグループの「異常行動」と「運動機能」のスコアが改善した ▼

なぜ、ヨガをやると改善したのか?
詳しい考察はこちら ▼


◆7〜15才の研究(2017年発表、イラン)

ヨガを8週間やったグループの方が、コントロールグループよりATEC(自閉症治療評価チェックリスト)のスコアが良かった ▼

◆小学生の研究(2017年発表、インド)

ABA+ヨガを2年間継続すると、「アイコンタクト」など9項目においてASDの診断基準から外れるほど改善した ▼

◆5〜16才の子の研究

ヨガ群とコントロール群に分け、60項目にわたって3ヶ月の変化を検討した結果、ヨガグループでのみ、睡眠・食事・ASD特有の困りごとが改善した ▼


ADHD×ヨガ

◆注意力と視覚運動力が改善した。(2019年発表、チュニジア)

ヨガ群は、体育群と対照群に比較して多動行動が抑制でき、視覚運動の精度が改善した。(定型発達の子を対象とした試験)

◆8~12才のこの研究

ヨガ群とコントロール群にわけ、注意力と瞬発力のテスト変化を検討した結果、ヨガ群でのみ改善が見られた ▼

◆中学3年生の研究

ヨガと瞑想をやる群とコントロール群にわけ、注意力と多動性の自己評価スコアを検討した結果、ヨガ・瞑想群でのみ改善した ▼

学校での困りごと×ヨガ

◆授業の集中力や適応力が改善した(2012年発表、アメリカ)

情緒障害と行動障害を持つ児童を対象に、ヨガ群と対照群に分け3ヶ月半後に教師に評価してもらったところ、ヨガ群は「授業の集中力」「適応力」「うつ症状」などが改善した。


発達障害児の親×ヨガ

◆ASDっ子の親を対象にした研究(2022年発表、アメリカ)

ヨガ群とコントロール群に分け、ストレスや抑うつなどの自己評価スコアを比較した結果、ヨガ群の方が12週間後のスコアが良い傾向にあった ▼

これらの記事を引用する場合は、必ず参考としてそれぞれの記事のリンクをお貼りください。

記事執筆、取材などのご依頼は
こちらまでお願いいたします。

改めて、

「〇〇が出来ない」「問題のある子」「困った子」
というレッテルを貼られてしまう子が
1人でも減りますように。

このまとめが役に立つことを心より願います。

どうぞよしなに。
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