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【商業出版する方法+358】出版準備の段階で関わっている出版社名は「公表」しても特に問題はない。誰も不利益にならない。

元KADOKAWAのビジネス・実用書出版コンサルタント+編集者+ビジネスプロデューサーの渡邉です。
 

「出版社名は言えないんですけど。ちょっとそちらで進めている話があって・・」

という話し方をする出版のご相談者さんや著者の方・・・よくいます。

私はビジネスパーソン向けの出版にまつわることは「出版相談」を窓口として承っていて。
ここでいろんなお話を聞きますが、こうしたケースも少なくないです。

 
でもこれって・・・何も秘密にする必要はないんです。

 
特に出版業界にいる(いた)、「私」に対して、、それもKADOKAWAという出版社の編集やってた人間に対して出版社名を公開&伝えたところで・・・

 
「誰も何も不利益を被らない」

 
のですよね(苦笑。

ここが出版業界の面白いところだし、
時として驚かれます。


出版に関する相談があって適切な情報が欲しい&アドバイスを貰いたい・・なら、むしろ、出版社名をはっきり伝えてあなたの出版活動において本当に進むべき道・やるべきこと、マインドセットと行動方針をクリアにする必要の方が大切なので変に秘匿しなくて大丈夫ですよ。

出版業界は競合であっても反目し合わないし、横のつながりが濃く、情報も筒抜け状態w。

競合(会社)であっても競合でないし、実際よくよく話を探ってみると・・ 

「それ、Kindle出版の会社じゃん!商業本の世界と違う方式で進めないと・・」 

「渡す情報が違ってくるから、隠さずはっきり言ってくださいな」

ってケースもかなりの高確率であります。

出版業界は、狭くてオープンです。

そして競合は「敵視」するスタンスではない。

業界によっては競合情報って「敵!」みたいな見方で接するような場合もあるみたいですけど、本の世界は違うのですよね。


結構「暖かい業界」ですよ。

あなたのビジネス業界事情と出版業界を、「同じ」にとらえないようにしてもらいたいです。

すでに関わりがある・何か話が進んでいる出版社があるなら、「私」などのような元出版社の編集者として活動していた人たちには、出版社名等はきっちり公開しておく方が得策です。

そのほうが、「正しく適切なアドバイス」をもらえるからです。
それでなくてもいまの時代の情報発信は、「秘匿」していればいるほど損になりやすい。
オープンマインドの方が上手く流れます。
ヘタな遠回りはしない方がいいですよ。

 
ぜひ参考になさってください。
 
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