【商業出版する方法+246】出版企画の持ち込み者は「お客様」ではありません。むしろ「どこの馬の骨?」って感じです(失礼)。
元KADOKAWAのビジネス・実用書出版コンサルタント+編集者+ビジネスプロデューサーの渡邉です。
すでに出版を決められ、ご自身の本が増刷の一途を辿っているある女性のクライアントさんから、こうサクッと言われたことがあります。
「企画を持ち込む人って企業にとってもお客様ですよね?」
うーん。
厳密に言えば「企画を持ち込む”出版したい人”はお客様ではありません」。
だって、まだ出版社にとって、読者にとってどんなベネフィットをもたらしているか「未知」な存在だからです。
だからぶっちゃけ「どこの馬の骨??」です(失礼)。
そんな方の中で「◯◯出版社の本をよく買ってて読んでます!」とおっしゃっていただける場合があります。
その際は「ありがとうございます!」と真摯に感謝の言葉を述べさせてもらっています。
お客様なので。
だからと言って「だから御社で出版したいのです!」と凄まれて、ぐいぐいこられても、、
それとこれとは話が違うのです。
って感じなのです。
すみません(^^;;。
立場が全然違うのです。
・本を購読しているお客様
と
・本の作り手(製作者サイド)になろうかと考えている人
の「立ち位置の違い」が厳然と発生します。
だから、「本を出したい」と申される方は、出版社(編集者)にとっては
・より良いビジネスパートナーになれるかどうか?
を見さだめる目線に入ります。
でも「本買って読ませてもらってます!」と言われたら、普通にお客様なので、、
「わーー!ありがとうございます。嬉しいです^^」
って編集者もなりますが(笑。
(私がそうだったので)
その意味でも「本を出したいと思って出版企画を持ち込む」方にお伝えしたいのは、、
残念ながらその立ち位置で出版社(の編集者)に接してこようとする場合は、お客様ではないので、目線はシビアにならざるを得ません。
(その意味でも、マナー守ってください。いきなり出版社に押しかけ営業されても出禁になるだけです)
結論・・・お客様ではありません。。
と申し上げておきたいと思います。
何か参考になれば幸いです。
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