何百年と継がれる「大切な何か」:天然忌
今日は表千家七代目 如心斎宗匠を偲ぶ
『天然忌』。
現在は対面でのお稽古がお休み中なので
自宅で出来ることを…
せっかくなので今家にあるお花をかき集めて
七事式のひとつ『花寄せ』のつもりで
花たちを入れ直して
お茶を一服点てました。
本来の式とは離れた形となってしまったけれど
供茶とさせていただきました🍵
1500年代、千利休から数えると
七代目如心斎宗匠は1700年代。
そこから現在2021年まで約500年…
時代背景は変わってもここまで継がれてきたということは
茶道には人生の『不変の大切な何か』が
詰まっているんだろうな。
誰が上手、下手と競うことがなく
順位を決める大会などもない
膨大な量の手順や決まりがあるけれど
無理やり頭に叩き込んで覚えるのとは
どうやら違うらしい
とにかく私の生きてきた世界と違う世界観。
茶道の世界は深すぎて、
きっとまだ100万分の1もわからないけど
少しでもその『大切な何か』に触れられたらいいなぁ。
先人の方々に感謝して…🌿🌿
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