愛すべき最強家族
「大変だね」
とよく言われる。
もちろん大変だ。否定はしない。
私が小学五年生の時、
母が筋痛性能脊髄炎/慢性疲労症候群
という病気になった。
この病気を理解するために、
インフルエンザにかかった時を、想像してみてほしい。
熱でぐらぐらし思考が上手くまとまらない。体の関節が激しく痛み出すこともある。
そんなインフルエンザの状態の、
さらに辛いものが筋痛性能脊髄炎の患者は365日24時間続く。
とても苦しい病気だ。
それなのに、認知度がとても低い。
認知度も低ければ、理解度もさらに低くなる。明確な治療法や原因もまだ解明されておらず、この病気から逃れるためには死しか残っていない。
そのせいで、筋痛性能脊髄炎/慢性疲労症候群は自殺率が高いのだ。
母はもともと丈夫な体ではなかったが、今ではほぼ寝たきり状態だ。
大変なこともある。
だが、不幸ではない。
とっっっっても幸せだ!
「迷惑かけてごめんね」
と母はたびたび謝るが、迷惑だと思ったことは一度もない。
むしろ、母は頑張りすぎてしまうから、もっと頼っていいんだよ、と思う。
私は家族が宇宙で一番大好きだ。
それは家族だから好き、
家族だから無条件に愛するというわけではない。
父が、のねじで
母が小寿々で、
愛犬が、ロビンだから好きなのだ。
私はまだ、中学二年生でお金も権力も何も持っていない。
それでも、大好きな人たちを全力で守りたい。悲しいときはそばで寄り添い、頑張っていることがあるのなら一生懸命応援したいと思う。
ちょっと大変なこともある。だけど、家族みんなで笑って乗り越えていきたい。
そして、私から見た大好きな家族との日々を、これからnoteで綴っていこうと思う。
皆さんに、
ちょっと元気になったな。
面白いな。
明日も頑張ってみようかな。
と、何か心に残せるものがあったら幸いだ。
はじめまして。
どうぞ、よろしくお願いします。
🍀🍀🍀
皆様にたくさんの幸せが
訪れますように
りぃり