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手帳を使い切れないわたしがほぼ日手帳を1年使った記録

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わたしは手帳を使い切れたことがない。買ったらそこで満足してしてしまうこともある。何を書いたらいいかわからず、書くことはそのうちあるだろうと何も決めず、そしてほぼ真っ白のまま終える…。

それでも、それでも手帳がすきなんだ。
手帳の売り場に行くとわくわくするし、こんなふうに使おうかな、このタイプにしようかな、と脳内で手帳会議が開かれる。それがとてつもなく楽しいのだ。

手帳は選ぶときがピーク
それでいいじゃないかと思っていた。


そもそも、世の中にあふれる手帳術と呼ばれるものが、お仕事に使っている人向けが多いと感じる。使用例とかも「〇〇時MTG」などと書かれていて、オフィスで働くこともないわたしはそれがミーティングだとは知らなかった(知識の問題?)笑 

使わない。その場面がない。ピンとこない。

そんなわたしが昨年、ほぼ日手帳を使い始めた。
だって使ってみたかったんだ。あんなに選べるの楽しくないわけないじゃんか。

でも1番使っちゃダメじゃない?わたしみたいな人間は。だって書く場所多すぎるから。

でも、でも、自由なのだ。

サイトには使い方の例などがたくさんのっていた。ほぼ日の本も買ってみた。
まさに自由に使う方々の様子がのっていた。
好きなものを書く、貼る、イラストを描いたり、記録したりなんでもあり。


ほぼ日をXで検索してみたときに、1枚のページを絵の具で真っ青に塗ってる人がいた。数字もなんも見えなくなるくらい、はじめから青のページでした、みたいに。

それをみたときに、ふっきれてしまった
この手帳は、考えられた線、数字を使って記録もできるし、それに関係なく1枚の紙として使ってしまってもいい。自由なんだと。
そんなわくわくするもの、使ってみたくなったんだ。



ここからは買ったほぼ日手帳と使い方の反省を書きます。まさかのここからが本番です。


オリジナルを裸でつかう

これがわたしのファーストほぼ日(ちょっとゴロはよくないけど)。
文庫本サイズ、4月はじまり。
オリジナルと呼ばれているものだ。

初めてなのでビビってカバーは買わずに裸で使っている。いる…?現在進行形。そう使っている!


これに、最初は日記を書いていた。

「さみしい夜にはペンを持て」を読んで日記を書いてみたくなった。

想像より続いて、おもわず記事を書いたくらい。

この手帳は4月はじまりで、次の手帳を1月はじまりのものを買ったので、この手帳はまだ残っていたけど引き継いだ。


それで、この手帳の空いたところにイラストを描くようになり、それにハマってしまった。真っ白のまま終わらせないことができそうだ。

食べたもの(パン多め)
作ったパンとか(またパン)
これは途中でやめた笑

ほぼ日手帳のトモエリバーという紙は薄い。絵の具で塗ろうと思えばかなりシワシワになるし、重ね過ぎると破れると思う。(破れたことはない)
でもそのシワシワが好きだし、破れない程度に重ねようとか限られた回数で塗ろうとするのがいい。イラストってどこまで塗るか自分次第で終わらないときもあるから完成するのうれしいんだよね。

上:育っていない 下:育っている

いまだにこの手帳の空白ページにイラストを描いて楽しんでいる。


さて、ちょっとだけ自信がついて2024版がほしくなった。(なのでこれは昨年の話です。)

1月はじまり。
前回と同じオリジナルサイズのHON、さらに大きいカズン、細長い週間手帳weeks。
3冊も買っちゃった。


オリジナル HON

前回と同じ文庫本サイズ。表紙がしっかりとしていてカバーがいらないタイプ。
ここに引き続き日記を…と思っていたのだが、途中から食べたものをひたすら記録するものになった。
それでも1ヶ月前、何を食べたかなんて覚えていないし、振り返るとおもしろい。

が、このHONというハードカバーが、なんとなくハードルを高くさせた。前回の裸で使ってたふにゃふにゃのカバーは本当にサッととってババっと書いて、悪い言い方になると粗末に扱っても大丈夫、のような気楽さがあった。このしっかりとしたオシャレなカバーがあることで「ちゃんと書かなくちゃ」のようなハードルができていた。
それでも殴り書きのような中身なんだけど、パッと取り出すことが少なくなった。


カズン

A5サイズのカズンはオリジナルに慣れてると、デ…デカい!!とびっくりする。
あと分厚い。オリジナルにはないページもある。いや…むりだ。ぜったい使いこなせないと手にした瞬間に思った。

それでもかわいいネコちゃんカバーを一緒に買い、それだけでハッピーに。

驚くことに、買った時点でこの手帳の使い道を考えていなかった。ただネコちゃんカバーが欲しかった笑

が、意外にも今、いちばん使っているのはこのカズンである。

この大きさはいざ使い始めると書きやすい。大きくなった分、書くことを倍にしなくちゃいけないんだ…となぜか思っていたけれど、極端な話、文字を大きくしちゃえばいいのだ。いやいや、と思いそうだけど、案外そんなもんだと思っていて、だから今まで使えなかったような太めのペンやら大きいイラスト日記なんてこともできる。SNSに載せたいときも大きい方が写真も撮りやすい。

たまにイラスト日記かいてる


あとカズンにしかないページがあって。

ウィークリー。これが厚さの一因だ!

1日1ページ+こんなウィークリーまであるんだから初心者にはきつい。

途中から、読書ノートとしてこのページを使った。その日読んだ内容をただ記録する。これが幅とか量がちょうどよくてよかった。

読書をしなかったらページは空白。だからほぼ空白だ!笑
でもまぁそれでもいいんじゃないか?と思ってる。また書きたいことあったら書いてもいいし。


weeks

久保田寛子さんデザイン。とってもキラキラしてるんだ〜

週間手帳。
これは…カズン以上に完全なるパケ買いをした。使い道もなく、ただ表紙のイラストが素敵でほしくなった。これはもう別にいいんだよ使えなくても!と思った。
とってもとっても素敵なのだ。

わたしはこれに体調を書くようにしたんだけど、このweeksのサイズはとても書きやすくてちょうどいい。
日々の記録とかひとこと何か残したいとき、体調の変化とかそういうことに使いたいときはこのweeksが正解なんじゃないか?と思った。


こんな感じの中身

空白…ですね

予想外だったのが、うしろの自由ページが多い。もっと少ないかと思ってた。

たぶん、ふつうに使いたいならこれなんじゃないか?と思う。


次はどうする?

この1年でほぼ主要な3種類を使ってみて、来年はどうしようか考えた。


まず来年もほぼ日がほしい、と思った。トモエリバーがとてもサラサラと書きやすいし、せっかく慣れてきたので。


一応今考えているのは
カズンの中身だけ→ネコちゃんカバーをそのまま使う。
avecという半年ごとのタイプもあってそれでもいいかなぁと思う。要検討。

weeks→記録にはやはりこれがよさそう。
書きたいことのひとつにちょっとした家事の記録がある。いつここを掃除したとか交換したとかを書いておきたい。昨年は手帳が多くてどれに書いたのかわからなくなって(自業自得)毎度探すのがプチストレスだった。
もう記録を一つにまとめたいと思った。

ほぼ日ノート無地→ほぼ日手帳の素材を使ったノートが販売されていて、今年は新しく無地があるそうだ。それがほしいなぁ〜と思う。イラスト描きやすいのでは。

オリジナルサイズは、やめとこうかなと思う。

この1年で思ったこと。

ほぼ日は自由。自由だからこそ難しいとも思うし、でもやっぱり自由。書く、書かないも自由。そんな懐のふかさを感じた、だから好きだ。


以上です。

長い…長すぎる。これでもカットしました笑

誰のためでもなくほぼ自分の整理のために書きました。
誰かの参考になること…あるかな。ほぼ日使ってみたい人は写真が参考になるかな?わからないけど。
手帳使えないわたしの記録でした。

もしここまで読んでくださった方がいたら、ありがとうございました。


では!


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夏山りんご
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