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CRAZYの熱源を生む、 合宿。

「CRAZYの人って熱いよね!元気だよね!オープンだよね!」
そんな言葉をたくさんいただく。
それと同時に「何でなの?」と何百回と聞かれてきた。

「常に組織全体も、人も、熱量が高い。」
というのはとても大きな強みなのだということを
12年の経営を経て今痛感している。
その強みがどうつくられているのかを、私なりに紐解いてみた。

なぜ、合宿が熱源を生むのか。

熱源といっても、何か1つだけの施策やイベントで生み出されるものではなく、すべてがうまく絡み合いその熱源が保たれているように思う。

その中でも、特にみんなが「CRAZYの醍醐味」と口を揃えていうのがCRAZYカルチャー合宿(野外研修)

1泊2日(時々2泊3日)で、寝食を共にしながら野外で仲間と過ごす。
日中は、講師として社長の森山が研修をファシリテーションを行う。
(以下代表森山のことは、普段の愛称の森ちゃんと呼ばせてください^^)

カルチャー合宿を一言で言うと、
ブランドメッセージ・パーパスへの深い理解と
圧倒的な人間的成長(内面の変化)を生み出す機会である。

日常から離れながら一人の人間として自然の中で
自分や仲間と対峙していくと、おのずと互いの絆も強くなっていく。

私たちCRAZYはとくに「愛はみえる」という
目にはみえないものを扱う企業だからこそ、
言葉で説明しきれないものを、非日常の場所で
共通体験する合宿はとても大切な機会になる。

ブランドメッセージ


パーパス
CRAZY HPはこちら


そして、その合宿をただの合宿という以上にコンセプトを捉え、コンテンツ化して、クリエイティブに昇華していくのもCRAZYらしい熱源の生み出し方かもしれない。

研修講師である森ちゃんは、HRメンバーやその時インスピレーションをくれそうなメンバーに、ヒアリングをしながら合宿の構成を考える。
いつも、会社や仲間の流れを汲んで、捉えて形にする。

今のカルチャー合宿の原型になった
CRAZY11周年記念で開催した合宿の
コンセプトは「Rising」。

上昇する、という意味と
11周年の11を組み合わせたデザイン。


また、CRAZYには、概念をビジュアル化できるクリエイティブ室という素晴らしいチームがいる。
コンセプトに込めた想いや合宿イメージをクリエイティブ室に伝えるとそれをロゴや、デザインに落とし込みビジュアル化してくれる。

彼らの力も借りて、「研修合宿」という概念以上に一つの「仲間と行く、宿泊型イベント」のようなワクワク感と期待が醸成される。

合宿がはじまる前から、社員の中に熱が生まれる仕掛けがあることが大切で、それをCRAZYでは「セットアップ」と呼んでいる。

クリエイティブ室が気になる方はコチラ


CRAZYカルチャー合宿の様子

ちょうど先日、カルチャー合宿を行ってきたので
記憶が新しいうちに紹介します。

今回は、昨年7月の開催時に参加していないメンバー向け。
運営体制としては、森ちゃん+私+アシスタント6名。

参加メンバー2,3名に1人アシスタントが入り研修の学びが深くなるようサポートしていく。ただ、このアシスタントの関わり次第で、メンバーの最終到達地点が変わってもくるので、一定の対人スキルと仲間の人生に向き合う勇気と覚悟を持っているメンバーがアサインされる。

合宿に臨む上で、参加者とアシスタント双方に
必ず伝えていることがある。

それは、自分の人生と本気で向き合うこと。
私たちが自分の人生と向き合わずして
他の誰かの人生に向き合うことは難しい。
相手の言葉に耳を傾けつつ、
誰より自分自身と深く向き合うこと。

私たちは本質的で、美しく、ユニークであることをバリューとしているが、本質的に人と関われないならやらない方が良い。そう本気で思っている。

アサインされたメンバーはそのことを
十分に理解しているので私が何も言わずとも、
事前MTGをして最高の合宿にするよう対話を重ねて準備をしてくれる。CRAZYらしいなといつも思う。

合宿がはじまると、まずは講師の森ちゃんが、
これから何を行うか丁寧に話していく。

元々、講師をしていたこともあり
CRAZYでは毎回森がファシリテーションを行う

CRAZYでは選択理論心理学や、U理論、インテグラル理論など様々なものをベースにしながら組織づくりをしているがこの合宿は自然の中でU理論をベースに実施していく。

「自分自身が今手放すべきものは何だろう?」
「自分の本当に願っていることは何か?」

シンプルだけど日常なかなか考えきれない本質的な問いを、チームメンバーと対話しながら深掘っていく。

この時は、肩書きも役割も全ておいて、一人の人間として存在する。
「CRAZYの◯◯という役割」さえも手放していくことが、思考の枠を外して、自由な発想に導いてくれる。

ビジネスでたくさん使っている思考でなく感性にアクセスしていくことが組織の成長に重要だとわかっているからこそ、自然というフィールドを選んでいる。

チーム対話時間

チームでの対話、全体の研修時間、チームでの対話と重ねていくことで、1人また1人と、手放したい自分のパラダイムを見つけていく。

徐々に全体の場にも勇気をもって弱い自分を曝け出したり、本音を伝える人が生まれ、勇気の伝播が起きていく。

毎度、古い自分の殻を捨てて、勇気をもち変化する姿には涙が出るほど感動してしまう。

1泊2日でこうした内面の変容を繰り返しながら、仲間の絆も深まり、組織が一層強くなっていくのがわかる。

焚き火を囲みながら全員シェア

そして最終日の朝には、全員がスッキリとした表情になっている。
これからどんな意思を持って生きていきたいのかが見えて、自分の未来にワクワクしている。

組織が示した答えではなく、自分の内面との対話を経て導き出した答えだからこそ、生まれた熱源は強く燃え続けるのだと思う。

そんな仲間の姿が誇らしく、愛おしい。

合宿の最終日撮影した記念写真。

CRAZYは会社じゃない。そう森ちゃんは言い続けている。
私たち1人1人がCRAZYなのだと。

CRAZYの熱源は、
1人1人が自分の人生に向き合い
自分の命の使い方を本気で考え、
願いや理想にむかって
生きようとするエネルギーの総和
なのだと思う。

それを事業でも、組織でも、創業からずっと私たちは実直にやり続けてきた。

それが創業から12年たった今、
「常に組織全体も、人も、熱量が高い」組織を生み出した秘訣だと思う。

ここからどんなに組織が大きくなっても、やり続けようと改めて森ちゃんと誓ったのでした。

みんなを見てる自分が幸せそう。笑

想いがこもりすぎて長くなりましたが
最後まで読んでいただき有難うございました。


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