【育児マインド】感謝を伝える褒めことば
こんにちは、りぃと申します。
ただいま育休をいただいて、むすめとのんびり暮らしています。
【育児マインド】では、わたしが育児を通して気づいたマインドについて書いていきます。
良かったらお読みください♪
ある夜、帰宅した夫とむすめのお世話をしていた時のことです。
わたしがあやしても機嫌が悪かったむすめ、夫が代わりに抱っこしたら、その大きな身体に包まれて、安心したのかスッと泣き止んで眠りはじめました。
良かった、とホッとしたのと同時に、「なんで夫が抱っこしたらと泣き止んだんだろう。」と、心の中に嫉妬に似た感情がわき上がってきました。わたしが1番むすめと関わっていて、慣れているはずなのに。
嫌な気持ちがムクっと出てきましたが、それを言葉にしたら、当然、夫も嫌な気持ちになって、これからの子育てを気持ちよくシェアしてもらえないよな。
少し、考えました。
そしたら「ありがとう!」の後に、
「安心するんだね。抱っこ上手だね。」
何気なく言っていました。
「なんで私の抱っこで泣き止まないの?」という嫌な言葉を、「抱っこ上手だね!」という良い言葉に変換して伝えたのです。
すると、少し恥ずかしそうにはにかむ夫。
「えー?」とニヤニヤ笑って嬉しそう。
「大したことないよ。」と言っていたけど、
明らかに上機嫌でした。
そうだよな、と思いました。
確かに、褒められるのは嬉しいよな。
わたしも、「しっかりしたお母さんですね。」なんて産院で言われて、少し調子こいてたもんな。
それから、自然と、むすめの子育てをシェアしてくれる人達を褒めるようになりました。
「さすが、お風呂入れるの上手だね。」
「あやすの上手だね。すごく嬉しそうだもん。」
「助かるよ。本当に気がきくね。」
ありがとう、はたくさん言っていたので、その代わりに、褒め言葉を送っています。
そして、やっぱり、みんな嬉しそうでした。
そうしてまた気づきました。
そうか、褒め言葉は、感謝の言葉の代わりとして使えるんだな、と。
感謝の伝え方は「ありがとう」の他にもあるのだ、という気づきになりました。
褒めることで喜んでもらえるなら、そして、わたしは気持ちを言葉にすることが好きだから、子育てに関わってくれる人達に、これからもたくさん褒め言葉を送ろう、と思います。
何気ないことで良い。小さなことでも良い。
その人の「いいな!」と思ったことを褒めること、ぜひやってみてください。
そして気持ちよく育児をシェアしてもらえたら、何倍も良くなっていきます。
ただ、お世辞ではなく、褒めたいと思ったら褒めるのがポイントです。
それに、気持ちを言葉にする、ちょうど良い言語化の練習になるかと思います。
「なんで私ができないんだろう?」と思うのは、子育てを一生懸命やっているから思うこと。それも、適度ならとても良いことです。
でも、そう思いつつ、関わってくれる人達には、気持ちのいい言葉を使っていきたい、むしろその人達から学んで成長していきたい、と思うのです。
お読みいただきありがとうございました!