The Long and Winding Road
ビートルズの中で一番好きな曲です。
中学生の時、お父さんが車の中で聞かせてくれて
「父ちゃんはこの曲が一番好きなんだ」と言っていた曲。
長く、曲がりくねった道
何度も私の前に現れる
置き去りにしないで、私を導いてよ。
英語の意味が分からなくて、一生懸命調べたっけ。
中学生の頃の私には意味がわからなかったけれども、
30歳の今、「長く曲がりくねった道」の事が少しわかる気がする。
私の前に、何度も何度も現れる、曲がりくねった道。
けれどもこの曲は、バックが優しいオーケストラ。
だからこそ、winding roardが一人きりで進む恐ろしいものではなく、誰かに見守られているもののような気がする。
誰かが手を取って強引に導いてくれるわけではない。
けれども、見えない所で私がwinding roadを進むことを見守ってくれている。
迷っても、立ち止まっても
だってこんなに優しい曲なんだもの。
「父ちゃんは、この曲が一番好きなんだ。」
そんな父ちゃんが、私は大好き。