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血の滲むような努力をしたけど健常者にはなれなかった話

久しぶりにnoteの記事作成ページを開いてみた。
ただいま(2025/01/27 22:00:31)
明日が来るのが怖くて布団にはいるけど寝付けない。
そう。絶賛うつ期間中なのだ。
正しくはうつ期間中なのか、断薬中で不調なのかは謎のままだ。


note書くの2年ぶりとかで、書きたいことは山のようにあり、ネタも余るほどある。
少しこれを機にnoteを再開してみようと思う。

この空白の2年間でプライベートも仕事も随分と変化がありました。
まずはパートナーと同棲開始し、その一年後にプロポーズをしパートナーシップ宣誓を結び、今は妊活中。
仕事も完全フリーランスになり、フルリモートで働いている。そんな一見、この文章だけ見ると、とても幸せそうな感じに見える。
でも現実は、血の滲むような努力をし、毎日生き延びている。

私も精神疾患もあるダブルマイノリティ
またパートナーも精神疾患もあるダブルマイノリティ
そんな2人が一つ屋根の下で暮らすことは、とてつもないけど並大抵のことではない。

パートナーのパニック
私のパニック
それぞれの大きいこだわり
それから2人ともが同じタイミングでうつ期に入ってしまったらもうそれは「大変」などころの話ではない。

フリーランスで在宅ワークとはいえ、家事をこなして仕事をこなして、プライベートをこなして、パートナーとの時間をこなして、パートナーのケアをして、というこの一日の流れは、苦手なものやストレス・疲れを感じやすい私にとっては、決して簡単にこなせることではない。
血の滲むような努力をしてやっと、これらをこなすことができる。
お仕事も様々なことをオープンにはしていないので、吐くほど頑張ってやっと普通の人間として、仕事ができ業務ができる。

でもなんでここまでやるのか、頑張るのか
すこしでも健常者と同じ立ち位置にいたかった
同い年の健常者の人たちと同じ土俵に立ちたかった

「コンサータ」
というADHDの薬は知っているだろうか
一年と少しくらい飲んでました。
このコンサータを飲んでると、やっと健常者と同じ土俵に立てるんです。
仕事もバリバリでき、家事もプライベートもパートナーとの時間も楽しく有意義にこなせて。
でもコンサータ飲むの辞めると、いきなり健常者の土俵から突き落とされるんです。

それほど強い神経系のお薬
私は絶賛、妊活中なため、主治医からコンサータ中断の判断がでました。
(妊活の経緯や妊活についてはまた後ほど別の記事で詳しく投稿します)
コンサータを飲まなくなってから1週間と少し。
もう廃人のようです。

それでもお仕事をやめてしまえば、休んでしまえば、生活が成り立たなくなって、どうすることもできないので、とにかくベットの上からでもなんとかお仕事をこなしております。
コミニケーションをするのがものすごく億劫になってしまい、会話がままならない時がちらほら。

明日はどうやって生き延びよう
明日も仕事、家事、やらなきゃいけないことこなせるかな
そして「会話」きちんとできるかな
そんな不安に押しつぶされてて眠れずにいます。


ほんとに特にこの一年、血の滲むような努力をしてきました。
それでもやっぱり発達だし鬱があるし、健常者にはなれなかった。

仕事も完全在宅ワークのため、日頃はスーパーに行く時にしか外出しません。それも2日か3日に一度。
土日はパートナーと外出することもあるが、やっぱり短時間でものすごく疲れてしまう。

それでも今日が終わり明日がやってきて。
日々闘ってる人たち、沢山いるんだろうなって。
そんな人達に、1人じゃないよって声を届けれたらどれだけいいだろうか。

そして、こういう光が当たらない人達の声をもっと社会に届けたいと思うから、私なりのやり方や私なりの言葉ですこしでも届けれたらいいな。

  1. ダブルマイノリティのカップルが妊活するまでの記録

  2. 生きづらさを抱えながらの妊活記録

  3. 精神疾患を持ってる2人が一つ屋根の下で暮らす現実

    なんかこの辺りを連載としたこれからnoteに記事をあげていければと思ってたりもします。


    死にたいけど生きるしかない
    生きるしかないから頑張るしかない
    頑張るしかないから生きるでも死にたい日があたっていいんだよ
    何にもやりたくない日があってもさあ

    次の投稿でまた会おう
    楽しみに待っててください!
    連載スタートしますので

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    中谷梨帆(Riho Nakatani)
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