一口の小さな幸せ
最初の一口で、顔が思わず緩み幸せな気持ちになる瞬間がある。
至ってシンプルな普通のウィンナー、
睡眠が名残惜しい朝、眠い目をこすってちょっとテンション低めでキッチンへ。
時間に追われながらも大きなサイズのお弁当をいっぱいにする為作業にとりかかる
3つのフライパンを並べて味噌汁、鮭、ウィンナーを作る
火加減を雑に扱うと煮詰まり、固くなり、焦げてしまう
朝からそんな気を遣いながらも黙々とつくるお弁当
おかずの詰め作業に入るとき、
余ったウィンナーを食べる
幸せな一口が訪れる
眠りたいない朝も吹っ飛ぶくらい
口いっぱいに幸せを感じる特別な瞬間
思わず顔はニヤけてしまい
次何を作ろうか
お弁当を食べる瞬間の顔を想像しふと思う
今日も1日頑張ろう