僕なりの自己肯定感について
おはようございます。
奈良県葛城市の自宅でエネルギー整体をしている久保です。
8月も終わりに近づき、合わせて台風も日本列島に近づいてきていますね。被害がないことを願います。
先日、僕が所属しているコミュニティで対話会を開催しました。
その日のテーマは「家族で育み合う自己肯定感」でした。
場所は天理にある「長福寺」で開催させていただき、素敵な空間と素敵な参加者の皆さんに囲まれながら有意義な時間を共に過ごすことが出来ました。
当日はご住職にも参加いただき、有難いお言葉も頂けました。
対話会では、幼少期に家族から否定され続けている経験のお話や、家族という環境がいかに自己肯定感に影響するかについて、対話し合いました。
また、自分の弱みを相手から強みに変えてもらうグループワークも行い、各々が抱えている弱みが強みに変わったことで、少し自信を持ち帰った参加者も少なからず、居たのではないでしょうか。
対話会のなかで、辛い経験やネガティブな出来事をどう捉えて、どう解釈するかで見える世界は変わる!
そんな議論も交わし合いました。
皆さんにとって「自己肯定感」とはどんなイメージでしょうか?
よく自己肯定感が高い、低いという言葉を耳にしますよね。
自己肯定感が低いからダメな人間
自己肯定感が高いからOK
そんな意見もありますが、僕なりの解釈は違います。
僕の経験上、自己肯定感とは、どんな嫌な自分でも受け入れることができるか、どんな自分でも認められるかということではないかと思います。
僕も幼少期に家庭環境が悪く、自己肯定感は低い方だったと思います。
父と母はよく喧嘩をしており、父はDV、母はギャンブルや嘘。
いわゆる機能不全家族のなかで育ってきました。
父が母に手を挙げる、母はパチンコでいつも家に居ない。恐怖や孤独を感じながら、幼少期を過ごしたことを今でも鮮明に覚えています。
そのなかでも一番辛かったのは、自分自身を偽って生きてきたことです。
僕は親から否定されて育ったわけではありません。その逆で、肯定されて育っています。
ん?どういうこと?
そう思いますよね(笑)
でも、それが僕にとっては息苦しい環境でした。
僕は、父の前では、「良い子ちゃん」「優等生な自分」を演じ続けていました。
自分が良い子にしていれば、夫婦喧嘩も減るのではないか。父の機嫌を損ねないのではないか。
子どもながらにそんなことばかり考えていました。
良い子ちゃんを演じ続けてきたことで、僕自身は本当の自分が分からなくなり周りの評価は、
「久保さんの息子さんは良い子だね」と父にとっては自慢の息子でした。それが一番辛かったかもしれません。
本当の自分は良い子ちゃんではない。
優等生でもない。
自分自身を押し殺してきたのが苦しかったです。
このままの生活を続けて大人になることにゾッとして、僕は初めて、父に対して反抗をしました。
それは、家を出ること。
父に黙って沖縄の高校受験をしたことでした。
後に母と僕はめっちゃ怒られて廊下に立たされましたが(笑)
僕のルーツは沖縄です。
故郷も沖縄です。
その理由もあって、あま世は沖縄の空間づくりにもこだわっています。
僕は子供の頃、小学校の夏休みをフル活用して、母の実家がある沖縄に帰省することが年に一度の楽しみであり、幸せな時間でした。
日々の小遣いを貯金箱に貯めて、旅費を頑張って貯めて沖縄に帰っていました。
沖縄にいる間は、父が居ない環境、安心できる環境でした。
特に仲の良い従兄弟の存在が僕にとっては心の支えで、本当の意味でも「家族」という認識を持てたのが沖縄にいる従兄弟だったと思います。
沖縄に引っ越したことで、僕の人生は大きく動きました。
それは、これまでに感じたことのない安心感でした。そして、本当の自分らしさを出せる環境にいることがこんなにも楽なんだと心の底から思えました。
それは、誰かに決められた人生ではなく、
自分自身で決めて人生を選択したからです。
そして、辛かった家庭環境は今の僕にとっては
大切なことを気づかせてくれたギフトです。
そのギフトのおかげで、自己成長が出来ましたし
今では親子関係も良好です。
自分は犠牲者だと捉えるのか
幸運だと捉えるのか
僕は解釈の仕方を変えてみました。
改めて、自己肯定感とは
いわゆる自己肯定感が低い人が言葉にする
「私なんて」、「私なんか」、「だって、でも」…
いいんですよ。そう思っても。
ただ、その「私なんて」と思う感情を認めてあげることが大切です。
どんな感情でも認め続けていくと何が起きてくるでしょうか。
どんな自分でもOKを出せるようになっていきます。
そうなってくると、自己肯定感が低かろうが、
高かろうが、高低は関係なく
どんな自分でも受けれることができる。
自分を許せるようになる。
自分を愛することができる
そんな良い循環が起きていきます。
そして、自己肯定感を深掘りしていくと「承認欲求」にたどり着きます。
誰かに認めてもらいたい。
評価してもらいたい。
もちろん良いんですよ。
しかし、一番認めてあげないといけないのは
自分自身です。
自分で自分を認めてあげることが出来たら
自己肯定感なんて関係ないと僕は思います。
みんな誰しも、弱みや強みを持っています。
対話会で行ったグループワークのように
弱みは強みに変換できます。
ぜひ、友人や家族で弱みを強みに変えるワークをしてみてください。
弱みはダイヤの原石です。
その原石を磨いて、ダイヤとして輝かせるかはあなた自身です。
どうか自分自身にあるダイヤを見つけてください。
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エネルギー整体 あま世
🍀初診料
4,400円
🍀通常施術料
8,800円(大人)
6,600円(中高生)
5,500円(小学生以下)
※初回については、施術料に加えて、初診料をいただきます。
🍀営業時間
10:00-17:00
🍀場所
葛城市
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