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「行動できない」を解決する、最強の方法(その1)

英語が話せるようになるために最も重要となること。
それは、発音でもリスニングでも英会話の練習でもなく・・・

毎日英語に触れる

これを習慣化すること!です。
もちろん、なんでもいいからただ触れていればいい、というのではなく、触れる題材選びや、それをどんなふうに使ってインプットするか?などコツはあります。

ですが、たとえそのインプットの方法がまずかったとしても、「正しいことを1週間に1度だけやる」よりも、「とにかく毎日英語に触れること」の方がずっとずっと効果がありGood!なのです。

そして、これはおそらく、英語学習以外の他のことにも、だいたい同じことが言えるはずです😊

それくらい、何かを身につける時には、「習慣化」が成功の鍵を握っています。

私も過去に、習慣化によって身につけたものとしては、英語とそれ以外の外国語(過去にはフランス語、イタリア語、ドイツ語、韓国語を学んだことありで、うちフランス語とイタリア語は話せるレベルまで行かせました)と、ヨガ(毎朝できないポーズを練習したりなど、30分ほどヨガをするのは朝のルーティーン)があり。

あとは、自分を変えたくて、よく口にする言葉を変えることや、鏡の前で微笑むこと、毎日2回の瞑想を習慣にしてきましたし、他にも、二重顎となる危機を感じて顔や頭皮のマッサージ、歯のメンテナンスのための一連の動作(歯間ブラシ、歯磨き、フロス等)など・・・・etc.

体のことも、心のことも、語学も、知識や学びを自分のものにするためには習慣化できたものについてはその結果を実感することができています。

そう、このように習慣化による成果や効果を感じて思うのは、心も体も、そして脳も、本当に素直だな〜!ということなんです😌

何かを実践したら、ちゃんとそれに答えてくれる。だからますます、自分のことが信じられるようになって、愛おしく感じられるという、自己肯定感アップの効果も「習慣化」にはあります。

いっぽうで、もちろん、挫折に終わったものもた〜くさん!あります😅

たとえば、ダイエット。
私は食事による制限はほんっと〜にニガテで、20代の頃から、試しては挫折したり、ある程度はできて効果がでても、その後のリバウンドですべてが水の泡となってしまったり。

食べるのが好きな人にとっては、食事制限はまさしく拷問なのですよね。生きる意欲のなかに、美味しいものを食べたい!が確実に中心を占めてたりするので、これをガマンするとなると・・・生きる気力自体が減退してしまう、という、よくない状態になったりもしました。

あとは、今現在も奮闘中なのですが、SNSでの発信です(笑)。これも、自分の事業をはじめて1年半くらいなのですが、その間決意してやり始めては挫折、というのを3回くらい繰り返しています・・・🥲

もともとSNS自体をよく使う方ではなかったことと、あとは、機能的なことや何を発信すればいいのかわからないとか、そこから得られるメリットを実感じにくかったり、というのが原因かな〜、と思います。

SNSから得られるメリットって、同じ思いをもっていたり、共感し合える方々とネット上で自由に繋がって交流できることだと今でこそ理解できますが・・・そもそもそのメリットをそれまで実感したことがなかったので、やっていて感じる楽しさとか、やっている意味がわからないと、やっぱりこれも難しいですよね。

こんなふうに振り返ってみると、私の場合、習慣化で得られた成功体験というのは、なぜか気づいたら興味が向かってしまうもので、やめろと言われても、やめられないものばかり。

そして、1) 行動できて習慣化できるものと、2)行動はしたけれど挫折してしまうもの、はたまはた3) 行動すらしないもの、があるとしたら・・・これの明暗を分けるのは、やっぱり・・・

本当に興味があって、好きなこと、心からやりたいと思うことかどうか?

なんですね。

これは、多くの人たちにとっても、同じなのではないでしょうか?

人間、本当に好きで心がワクワクすることには、何もメリットなんてなくても、気づいたら夢中になってしまうものなんです。

そう、私たちはもともとは、そんなふうに、自分の中にワクワクの源泉をもっているし、それに素直に従っていれば、気づいたらそれらのことにたくさんの時間と情熱を注いで生きるようにできているんです。

もちろん、その結果、幸せを感じるだけでなく、人にも喜ばれたり、対価としてお金も頂けたり、ということが自然に起きます。

いっぽうで・・・このような習慣化とか、行動できる自分になる、とかのテーマって根が深くて、そうシンプルでもないケースもたくさんあったりします。

つまり・・・
好きでやりたいことのはずなのに、できない

という状態にも陥ってしまうということ。

これは、結構キツイんですよね。。。
なぜって、本来時間や情熱を注ぐべきところに注げていないというだけでなく、そんな自分がデフォルト化されてしまっていたりするケースが多いからです。

「今、やりたいことができていなくても、タイミングが来たら自分は必ずできるし、ただそれは今じゃないな」

そんなふうに自分で納得できていれば、まだ違うんです。
(ただしこのケースも、本当はやるのは今!と思って欲しいのですが)。

何かに挑戦しようと思っても、「いつも」上手く行かない。
「いつも」途中で挫折してしまう。
あるいは、「いつも」情熱が途中で消えてしまう。

こういう状態を何度も経験すると、どうなると思いますか?

何に対しても情熱をもてない。
何をしてもすぐに飽きてしまう。
何をやってもつまらない。

こんな感覚が常時続いてしまうということです。
はい、かなり、ツラい状況なんです。

「静かな絶望感」とでもいいましょうか、ご本人としては、どうしたらいいかわからない、でもこのままではつらすぎる、という感覚なのではないかと思います。

で、これを起こしている根本的な原因というのが何かというと、それは・・・

成功体験をしっかり作れていないこと

これだけ!なんですね。

そして、このタイプの人たちは、結構な確率で完璧主義であったり、もともとなんでもある程度は上手くこなせてしまう、器用な人も多かったりします。

つまり、自分で設定している「理想」が高いということ。

これがたとえば、最初から上手くいくことなんて期待しないで、でもやればなんとかなるし、やっているうちに楽しくなって、そのうちどんどんハマって上手になって・・・という体験をちゃんと踏めてきた人たちというのは、考えるより先に体が動きます。

その反対なんですね、行動できない人、というのは。
結果を見ずにはいられないんです。

これをやって何になるの?
本当に望む結果は得られる?
できなかったらどうしよう、以前も自分は挫折したし・・・

などなど、ハッキリ言って「余計なこと」を考えすぎているということです。

そしてですね、ここでもう1つ、この状態がデフォルト化している人たちが陥っているのが・・・

「本気にならない自分」によって、自分のプライドを守るということ。

どういうことかというと、本気で一生懸命やって、その結果が思うように行かない(かもしれない)現実を、あらかじめそこで避けているんです。

そう、心のリスクヘッジです。

どうせ、たいして本気じゃなかったし。
思ったほど、好きではなかった。
その他、あれこれ浮かぶ「やらないでいい」理由の数々。

それでご本人は幸せでしょうか?
もちろん、答えはNO!なはず。

まず、幸せでないならそのことに気づく必要があります。
そして、本当はどうありたいのか、どう生きたいのか?をちゃんと言葉にしてみてください。

その上で、最強の解決策があります。

それは・・・

痛みととことん向き合う

ということです。

長くなりましたので、これについては、次回その2で書いていこうと思います!






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