チーム崩壊。3試合連続無得点、仕上げはノーノーときたもんだ。どこへいく…いやどこにも行けないファイターズは。
2021 8/15 paypay ドーム福岡 H×F 0対0
ホークス対ファイターズ0対0の8回裏、ノーアウトからランナー出塁。代走周東の盗塁と送りバントで1アウト3塁に。バッター甲斐拓也の場面で、スクイズ失敗! 結局無得点に抑えたB.ロッドと石川亮のバッテリー。ここしかなかったハイライトをしっかり捉える道新スポーツ・インスタグラム。素晴らしいお仕事です。特に最後の写真が良い!亮たん素敵すぎ💕 リンクから飛んでぜひ見てみてね!
それにしても惨いものである。後半戦開幕、8月13日1安打0点。14日3安打0点。そして本日、第二次世界大戦、敗北宣言の日。8月15日。ホークス6名の継投の前に、無安打。ノーヒットノーランを喰らう。
オリンピック休暇の間、エキシビションマッチだかのオープン戦は、負けてなかったし、結構打っていた。これでそこそこやれるかなという矢先に、中田翔、同僚殴打事件、出場停止が発表され、チームは撃沈。
わたしは、はなはだ疑問なんですが、この中田翔の件に関して、栗山英樹監督は、なぜ一言も話さないのか。マスコミに向かって釈明する必要はないとは思いますが、北海道のファン、全国のファイターズファンには、言うべきことがあるはずだ。なんで黙ってるの?
「何をしゃべっていいのかわからない」
「しゃべるべきなのかもわからない」
リンクした記事には、そう書いてありますが。ショックを受けるのも混乱するのもわかるけれども、それでもしかし、そんなこと言ってる場合か?この10年間、中田翔を4番に据えてきた監督の言葉とは思えない。
ただのファンでも、なんで?なんで何も言ってくれないの? と思うのに、チームの選手たちは、尚更なのではないだろうか。もちろんミーティングとかはしてるのでしょうけども。
明らかに選手たちは、動揺していて、函館にいたときの元気も明るさもない。五輪に夏休みをもらっていくら暑かったって、シーズン中より疲れたってことはないはずだ。でもみんなの顔は一様にやつれ、どんよりし、張りもない。あんなんで打てるはずもないとは思う。
けどさーだからって、ここまで打てない。三振しかできないって、だってプロなんだよ? 若い子が多いたってさ。経験者だっていっぱいいる。日本シリーズに出た選手だって何人もいる。鍛え方が悪いとか練習しないとか、そういう話では全然ないとしか、わたしには思えない。
どうしていいのか、わからないのは、選手たちの方なんじゃないですか。栗山監督…金子さん、小笠原さん…ちゃんと選手たちの心に届く言葉を、伝えてあげてるの?
体を動かすのは、なんだろうか。心を動かす何か。
野球を愛することだけはできるー
そう語って、2011年秋、栗山さんは、ファイターズの栗山監督になった。
10年後の今、その言葉に真実はあるか。このどうしようもないどん底で。言葉だけが、伝える術を持つ。言葉の力について。監督になる以前からずっと言葉を仕事にしてきた栗山さん。真価を問われる、たった今だと思います。
北海道日本ハムファイターズのファンクラブ会員となって、今年で15年目。そんな節目で、ファイターズって一体なんだったんだ?? あたしは、一体何を見てきたんだ? と自我崩壊するような事態になるなんて。
途方に暮れています。