ファスティング:欠けることで得られる豊かさ
織田剛さんの著書、4日で若返る「毒出し」のトリセツを読んで、まずは腸のデトックスファスティングを実行してみました。
ファスティングの間、朝、昼、晩と食事?!は摂りますが、全て液体に限定。固形物は一切取りません。夜はスープだけです。(詳しくは織田さんの本を読んでください)
想像していたほどの強い空腹は感じませんでしたが、それでも「食事の時間」が待ち遠しく楽しみになりました。そして、味覚が繊細になっていることに気づいたんですよね。
夜のスープは日によって、出汁と塩のみのシンプルな味付けにしましたが、それでもスープに染み出した食材の味がすごくよくわかって、美味しかったんです。
もともと薄味が好きな私ですが、通常なら「薄い」と感じていたはずの味だったと思います。
普段、満たされている状態では働かなかったセンサーが動いているんだなぁと、嬉しくなりました。
「欠け」が見せてくれる豊かさもあるんですね。
もちろん、本当に飢えてしまったらそんなことは言えないと思います。
だから、満ち欠けの揺らぎがあるといいのかな、なんて半月の日に感じていました。
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