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わたしは、男でもあって女でもあってわたしだった

「ねえ、なんで男と女がいるんだろう?」

と次女。

お、またきたな・・・。


「なんでだろうねー?」
「なんでだと思う?」

大抵次女のなぜ?への私の答えはこれ。そして、

「なぜそれが気になるの?」

というのも結構有効。


「実はね、わたしはね、男でもあり女でもあるの。だから、明日は男の子になってみるね。パパとふう(姉)にはナイショだよ」

次女はやっぱり宇宙人って感じで、このくらいのカミングアウトくらいでは全然驚かなくなった私。どこまで本気なのかもわからないけれど。


次の日の朝、「昨日言ったこと覚えてるよね?」と私にささやき、1日が始まったけれど、前日までと変わったことは何もない。


夕方になって次女に聞いてみた。

「男の子になってみたら何か違った?」

「うーん。何も変わらなかった。」


性別がどうこうではなくって、わたしはわたしだった。

そんなことを感じられたのならよかったな。


これはセッションするときにもとても大事にしていることで、大事なのは、その人の本質を観ること。性別とか、職業とか、年齢とか、どんな悩みがあるかとか、そういう表面的なことじゃなくって、

本当はどんな生き方をしたい?
何が幸せ?

そして、今、望まない体験をしてるのであれば、
『その体験の本質はなんだろう?』

何を教えてくれる体験?
どんな希望をくれる?

そこに意識を向け続けています。


表面的なことに惑わされない。本当に大切なものを大切にできる生き方がしたいと思ってます。

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