自分に戻るツール
こんにちは。
Rieです。
今日のテーマは 「自分に戻る」
自分とは何か…
ということになってきますが、これに関して考え方は人それぞれ。
今の時点での私の考えからお話しすると、
自分とは「私だ」と認識している表面上の意識ではなくて
もっと奥にあると思っています。
アーユルヴェーダでは、サンキャ哲学でこの世界の構成するものを
プルシャ、プラクリティで説明されます。
変化しないものと、変化するもの。
私たちの体も心も、 変化するもの。
生まれてから死ぬまで、ずっと変化を続けます。心も身体も。
変化しないものは何かというと、身体や心のもっと奥にあるものだと思います。
それが本来の私たちの存在。「私だ」と認識できるもっと奥にあるもの。
それに気づいていくと、人生の見方が変わってきます。
アーユルヴェーダは科学や生活習慣、医療などをを通してそこに気づかせてくれる。アーユルヴェーダの教えていることの、その奥があるように思います。
言葉にするのがちょっと難しいのですが…
アーユルヴェーダだけでなく、
自分の体や心と向き合って見ることは、その奥にある何かに気づくきっかけになります。
アサナ、ヨガ哲学、瞑想もそうだと思います。
運動もそうだと思う。人はいろんな瞬間を通して、こういう感覚に触れていくんじゃないかと思います。
私は 昨日、あるYoutube動画を見ていました。
左脳と右脳の話をされている内容でした。
そこで最後にお話されてたのは、
「意識を体に降ろしていく」
「細胞にとって意識は光なんです。」
「身体はとても喜びます。」
アーユルヴェーダでは、太鼓の昔からオイルを使ったセルフマッサージを日々の健康法としてとても進めています。
古典ではさまざまな効果効能が挙げられています。
身体の隅々まで触れるということは、動画で話されていたこういう意味も含まれているんじゃないかと思いました。
アーユルヴェーダでは身体と心と魂を五感がつなげていると考えます。
意識して体に触れることは、この3つのつながりを深めて
変わらないもっと奥の存在に、意識を寄せる時間になるんじゃないかと思います。
(私は捻くれているかもしれませんが、「セルフラブ」という言葉はいつも私にはしっくりきません。でも、自分に戻っていくということは自分へ触れること、自分への愛情や労いという意味でもこの表現はぴったりなのかも…!)
自分に戻る感覚や、自分のもっと奥に近づく感覚
それを思い出していけると、人生はもっと内側から豊かになるのではないかと思います。
昨日は、そんなことを考えていて
アビヤンガへの気持ちが少しアップデートされた日でした♪
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
Rieでした。
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