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書道を再開したい!|子供の習い事|大人の趣味

はじめに

NOTEを、素直に書く。自分の考えの輪郭をはっきりさせる。書いていて楽しいぃいーーー!!!これらがいい感じになるまで、書き続ける。

大好きな友人が送ってくれたミスタードーナッツのギフト券で買ったドーナッツダイエットなんてどこに置いてきたのかと思うほど、カロリーと糖分たっぷり好きしか考えなかった。美味しいも、幸せも私の中から溢れ出てると思う。

NOTEを続けることで、この幸せな状態を作っていきたいな。


私の習字教室と思い出

私は、小学1年生くらいから、高校入学まで習字をしていた。

家の正面に住んでいた、かっこいいお兄ちゃんがいる“なっちゃん”に憧れて始めた。かっこいいお兄ちゃんが慕う、さらに大きい双子にお兄ちゃんも習ってた。双子のお兄ちゃんと同い年のお母さんみたいなお姉さんも習ってた。たぶん。

先生は、お母さんとおばあちゃんの間くらい。みんなのお母さんみたいだった。なっちゃんも、大きい双子のお兄ちゃんも、お母さんみたいなお姉さんも、みんな先生に怒られて、褒められて、言うことをちゃんと聞いていた。

なっちゃんもお兄ちゃん達も、学校が変わるとどんどん教室に来なくなった。私の同級生が入ったけど思い出は残ってない。教室の前のうっそうとした雑木林をみんなで並んで帰ったことは覚えてる。だって、暗くてカラスが遠くて鳴いていて、隣の中学校の大きい怖いお兄さんやお姉さんの影があって、すごく怖かったんだもん。なのに、教室の前にはタイヤでできたブランコがあって、怖すぎて乗った記憶がない。

いつの間にか、私がお姉さんになっていた。近所のちびっ子たちを面倒見ながら、先生の弟子みたいに教室に通い続けた。大きくなるに連れて、先生は相談相手になってくれた。夜遅くまで練習をしていたとき、先生が隣のラーメン屋さんで二人分のラーメンを注文してくれて、一緒に食べたのが、初めてのお疲れ様のラーメン。

そうやって大きくなって、私も教室をやめた。辞めたくなかった。辞めた時のことを全然覚えていない。もっと長い年月がすぎて、私は結婚した。親戚や友人に結婚の報告をしていた時、突然先生のことを思い出した。結婚のこと、仕事のことを話した。でも、先生とは会わなかった。そのまま少しすぎて、環境を変えた。そうしたら、今度はまた習字をしたくなった。引越して家までの帰り道に、赤くて大きい書道教室の看板があったからだと思う。なんのご縁か、先生まであと一歩。


どうして、習字教室を思い出したんだろう。

書道教室は、道具を持参して下さいと言うから、探していたらなんだか見覚えのある言葉がちらほら。先生が持っていた道具達。懐かしい気持ちでくすぐったいけど好きな気持ちが湧く。

先生が見せてくれる書く姿、朱色で、細い線が綺麗な先生の字、一応聞いてくれる私の言い訳、やり直しと返される半紙、自分の墨と先生の朱肉の混ざった匂い、その姿を見ていたちびっ子と目が合う時悔しいお姉さんのプライド、道具のせいにしたら渡された先生の細くてしなやかな筆、使いこなせず力のない字、その上を細い筆なのに力強く逞しい字、圧倒的な能力の差、悔しいけどカッコイイすごいという尊敬の気持ち。

私が、初めて家族以外で尊敬していた人だったんだな。信頼していた。大好きだった。子供の自分は、環境と年月の変化で気付かぬうちに尊敬している人から離れる選択をしていた。今、自分の意思で取り戻そうとしている。先生の圧倒的な書道の技術や能力と、それを堂々と真っ直ぐに見せて導く所を目指そうとしているかもしれない。


体験教室に行ったら

この気持ちはどう変化するだろう。尊敬する先生も、通っていた教室もないけれど、書道を始めたら私はどうなるんだろう。楽しみだ。きっと墨のにおいも筆の感触も好きだろう。


おわりに

今日はすごく素直な文章だと思う。子供の頃の素直さに近い。ここ二ヶ月くらいぼぅっと考えていた書道教室への気持ちの形が見えた。思い出して書いている時間はあっという間だった。いいね、いいよ。楽しいーーー!!


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