本気で取り組むことで奇跡が起きる
昨日ふと
もう何年も前に自分が受けていたコーチングの
コーチから提案してもらった
宿題を思い出しまして。
「メールボックスを整理する」
という宿題でした。
コーチングにおける宿題は
コーチからの提案を受けても
断ることももちろん可能なので
この時は私もこの宿題に納得して
「やります！」と同意しました。
当時、たくさんのメルマガを登録し
正体不明のDMがたくさん届いていた
私のメールボックス。
終日かけて
1万通以上たまっていた
メールボックスを整理しました。
当時の私の状況
なぜこの宿題が出されたのか
その背景は詳しく思い出せないのですが
当時の私は
人間関係に悩んでいて
八方ふさがりの状況。
あーでもない
こーでもない
あーしても
こーしても
上手くいかない
自分の親との関係も
課題がまだたくさんあって
どうしたら良いものか
ぐるぐる悩んでいました。
そんな状況でした。
当時のマイコーチは
そんな私に対しても
私の可能性を信じ続けて
様々な関わりをしてくれました。
コーチと決めた宿題は
毎回必ずやっていました。
どんなに仕事が忙しくても
その宿題に着手することは
私にとって優先順位は高く
とても意欲的なクライアントだったと思います。
それくらい
その時の問題は
緊急性も重要性も高く
めちゃくちゃ真剣でした。
この宿題が意味するもの
当時の私は
外部からの色々な情報に
翻弄されていました。
それだけではなく
自分の頭の中にある
色々な思考にも翻弄されていた状況。
自分の外側も
自分の内側も
色々なものがありすぎて
パンパンの状態でした。
おそらく
コーチングの中で
今の自分の状況をイメージして
身体で感じるワークなども
やっていたと思います。
とにかく
パンパンで
新しいものが入ってくる
余白（スペース）が
全くない状態でした。
それだけはよく覚えています。
「メールボックスにメールが溜まりまくっている」
という状況は
まるで当時の私自身を表しているような
ぴったりの比喩でした。
メールボックスを整理してみて感じたこと
貴重な休日を1日使って
メールボックスを整理した私。
そこには
古くなった情報や
未読のまま放置されているメール
あの手この手で誘惑してくるタイトルの山
が山ほど眠っていました。
今の自分に必要ないと感じたものは
削除し続けました。
何時間もかけて・・・
（重すぎて何度もPCがフリーズしましたｗ）
そして今でも良く覚えているのが
終わった後の
ものすごいスッキリ感と
軽やかな感覚。
削除したのはメールでしたが
私の身体には
メールを削除したという事実ではなく
スッキリした
軽くなった
という感覚が
しっかりとインストールされました。
その後起きた変化
もう何年も前の出来事なので
当時のコーチとのコーチングで
毎回どのようなテーマを話して
どのような関わりをしてもらったのかは
具体的には鮮明には覚えていません。
ただ
どのような状況にあっても
私の可能性を信じて
関わり続けてくれました。
ありとあらゆる方向から
様々な提案もしていただきました。
私はそのコーチを信じて
そしてそのコーチを選んだ自分を信じて
コーチングの時間も
それ以外の時間も
真剣に自分と向き合い続けました。
毎回本気でコーチングを受け
毎回本気で宿題に取り組み
毎回本気で自分の内側を見つめ
それを定期的・継続的に続けていきました。
めちゃくちゃ怖いチャレンジも
いくつかしました。
その結果
人間関係において
私が本当に望んでいたことが
現実になりました。
今でも不思議なのですが
この時は色々なものが神がかっていて
絶対に無理だと思っていた事が
奇跡的に上手くいくということが
たくさん起きました。
何が起きていたのか
この時に起きた変化は
私の人生の中でも
一位二位を争うくらいの
大きな変化でした。
何がその変化につながったのか。
この事象に再現性をもたせるとしたら
何が鍵となるのだろう・・・？
大前提として
そのコーチの持っている
コーチングスキルが
素晴らしかったことは
言うまでもありません。
また
そのコーチの在り方
私を信じて関わり続けてくれる
そのBeingが
怖いチャレンジからも逃げずに
立ち向かう強さをくれたと思います。
そして
私とコーチとの相性も
良かったと思います。
これらが
大きな変化に繋がったことは
間違いないです。
さらに、もう一つ言えるのは
私の本気度
だったと思います。
当時向き合っていた課題は
緊急度も高く
重要度も高かった。
かなり真剣でした。
基本的に
何事も真剣に本気に取り組む私ですが
この時の本気度は
人生で一番だったかもしれません。
コーチングを受けることも
楽しいだけではなく
苦しいこともたくさんありました。
それでも
ここで逃げても
また同じ問題がやってくるだろう
であれば
苦しくてもしんどくても
ここは逃げずにしっかり向き合おう
そう決めていました。
【本気】はすごい
なんか上手くいかないなぁ
それなりにはやれてるけど、突破できていないなぁ
そんな事を感じることが今でもよくあります。
その時に思うのは
あぁ、私、本気出しきってないな
ということ。
あの時の本気度に比べたら
まだまだ伸びしろがある。
「メールボックスを整理する」
という、一見
人間関係の改善に
どうつながるのかわかりにくい宿題にも
真剣に取り組んだ過去。
この宿題の効果をあえて言語化するならば
スペースを作ったことで
新しいもの（チャンス）が
入ってくる余白ができたこと。
そして、この時感じた
【スッキリ感】と【軽い感覚】が
私の波動を上げて
願望実現力を高めたこと。
だと思います。
「これが一体何につながるのだろう？」
と疑いを持って
やることを放棄してしまったら
今の私はないかもしれない。
それくらい
小さな行動が
自分の未来を変えるかもしれないのです。
一見些細に見えることでも
本気で取り組んでみることが
時に奇跡を起こすということを
自分自身の経験で分かっているのです。
そして
私が関わらせていただいた
クライアントの方々にも
それが起きているのを
何度も目にしてきました。
なので
私だけに起きることではなく
誰にだって起こりうることだと
本気で信じています。
少し暑苦しくて
うっとうしいと感じる人もいるかもだけどｗ
それが私らしいのかなって。
何歳からでも
どんな状態だとしても
自分の意識が変われば
現実を変えることができるんです。
それをこれからも
自分自身の人生でも体現していきたいし
関わらせていただく
クライアントさんに対しても
それを信じて関わり続けます。
メールボックス整理のエピソードが
そんな大切な事を思い出させてくれた
ゴールデンウィーク最終日の日曜日の朝。
今日も読んでいただきありがとうございました＾＾
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