自己紹介。今、私がアーユルヴェーダを学ぶ理由。
ずいぶん遅くなってしまいましたが、
本日は改めて自己紹介をさせていただきます。
私は東北の宮城県の生まれで、高校を卒業するまで田んぼに囲まれた田舎町で育ちました。
周りと比べるとのんびりしていて少しぼーっと
したところがあるのはそのせいかもしれません。
私の実家の周辺は春になると一斉に田植えが
始まります。
そして春に植えた苗は夏から秋にかけてカエルの鳴き声を聞きながら稲へと育っていきます。
秋になると大きく実った稲穂は一斉に刈り取られ、まるで元々なにもなかったかのように家の周辺の景色がガラリと変わります。
冬になると辺り一面は真っ白な雪景色、息をする
たびに肺が凍りそうなほど空気が冷たかったことを今でも鮮明に憶えています。
田舎に住んでいた頃の私は、そんな毎日に物足り
なさを感じ、テレビで流れるような都会の生活に強い憧れを抱いていました。
そんな私も都会に出てきて早20年、幼かった私をここまで育ててくれた両親には感謝してもしきれません。
今でも時々空を見上げると自然に故郷を懐かしく思うのは、四季の流れに身を任せて生活をする心地良さを心と身体が憶えているからでしょうか。
これまでの私は、日々変わる流れの早さに遅れを取るまいと、氣付かないうちに無理をして走り続けていたのかもしれません。
私がアーユルヴェーダを学びたいと思った理由、
それは私の中で忘れかけていた自然を思い出したかったから。
答えは自分の中にあるはずなのに
その声に耳を傾けることができず、
目の前にある幸せを感じることができなかった私を自分の力で変えたかったからです。
私はアーユルヴェーダを学び、心と身体が健康であるためには、自分の中にある自然な声を聞いてあげる事がとても大切だということに氣がつきました。
私たちは知らず知らずのうちに自分の本当の声を無視して頑張り過ぎたり、無理をし続けたりしてしまいますよね。
もちろん私だっていつも心と身体のバランスが取れている訳ではありません。
だから暑い日には当たり前に服を一枚脱ぐように自分の中にある自然の声に耳を傾けて1日の中でそのバランスを調整しています。
そして今は元々持っている体質に合わせた生活を送ることで無理なく自然な私に戻れることを自分の心と身体で感じることができています。
それが本来の私であり自然なことだから、
無理なく続けられているのでしょうね。
今までの私と今の私の1番の違いは、
バランスが崩れてきた時に
本来の自分に戻るための方法があることを
知っていることだけです。
2度も大きく心身を壊した経験のある私は、
自分の声を無視して無理をし続けると
いつか疲れ果ててどうにもならなくなることを
とてもよく知っています。
奇跡のような愛する我が子を授かった今、
私はもう二度と昔のように身体を壊すわけには
いきません。
そして我が子には本来の私の姿を見ながら
育っていって欲しいのです。
今世での残りの人生。
これからは
ありのまま本来の自分で生きていきたいのです。
あなたは今、
ありのまま本来の自分で生きていますか?
最後になりましたが、私がアーユルヴェーダを学ぶ理由のまとめ⬇️です。🌝
✅たとえバランスを崩しても自然の法則に従えば本来の自分に戻ることができるから。
✅肉体的健康だけでなく、心、五感、魂まで満たされていることが健幸=ウェルビーイングだから。
✅心と身体のデトックスを行い「幸せで豊かな人生」を送ることが人生の目的だから。
✅健幸な人生を送るためには1日、1年、一生のリズムを大切にして過ごすことが重要だから。
✅ 健幸な人生を送るために食事、心、五感などのライフスタイルを重視することが大切だから。
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