真鶴で"移住定住"について考えるツアー【スタディツアー紹介】
みなさんこんにちは!リディラバ教育旅行チームです!
リディラバ教育チームでは、「私は社会を変えられる」をコンセプトに、中高生のみなさんと一緒に、社会問題の現場を訪れるスタディツアーを行なっています。(具体的にどんなことをしているかはこちらをご覧ください。)
今回は、スタディツアーは、静岡東部〜神奈川西部のエリアでも実施が可能です。今回は神奈川県真鶴町にて”移住・定住促進”に関するツアーをご紹介します。
真鶴町ってどんな町・・・?
神奈川県真鶴町は神奈川県の西部に位置する人口7,115人(2021年1月1日時点)の町です。日本全国で少子高齢化、また、地方から都市部への人口流出に悩まされている自治体も多い中、真鶴町も2017年に神奈川県で初めて過疎化地域指定を受け、同様の悩みを抱えています。
そのため真鶴でも若者の移住や企業のサテライトオフィス誘致など、これからの真鶴を引っ張っていく働き手の移住・定住に力を入れています。
真鶴への移住定住を考えるツアーへ!
まずツアーの初めに、真鶴で移住定住促進におけるお話を聞いていきます。
ご自身の経歴やなぜこの事業を始めたのかという起業の経緯、そして移住促進における具体的な取り組みや課題についてお話頂きます。移住における課題では、ただ便利に働ける施設を作るだけでは移住者の悩みは解決されず、気軽に悩み事を相談できる人的支援の必要性が語られます。コワーキングスペースというと、整備されたハードのみに目が行ってしまいがちですが、人材のマッチング機能などのソフトも同時並行で整備することによって初めて移住定住促進につながるというお話からは貴重な気づきが得られました。
講演後は、実際に団体さんが運営している施設を見学します。もともとボロボロで景観に問題があった空き家が綺麗にリノベーションされている様子を見ると生徒たちも「すごい!」と驚きの声をあげていました。また、すぐ近くに岩海岸があり、海も見ることができる環境にあるため、このロケーションを求めて都市部からの移住者が増加しそうなイメージも湧いてきます。(ツアーの最後は岩海岸で記念撮影をパシャリ!笑)
ツアーに参加した生徒たちの感想
いかがだったでしょうか?
静岡・神奈川エリアのツアーでは主に地域課題のリアルを学べるツアーを取り揃えています。特に東京など首都圏に住んでいる生徒さんからすると”地域課題”や”街づくり”はあまりリアルな課題として探究することは難しいかもしれません。ぜひ修学旅行や校外学習をきっかけに地域課題のリアルに触れて、学校に戻った後の事後学習で自分の地域について考えを深めるようなプログラムとしてスタディツアーを活用してみてください!
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