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とうとう…
こんにちは。最近爪が三層にはがれ始めて爪の育成をしていたのに、ズボンをはいただけで相当深爪ポイントから折れたricoです。これ以上の深爪は避けたいのに、どんどん短くなっていく。
先日心臓の精密検査に行ったのだけど、とうとう言われてしまった「筋トレはちょっと避けた方がいいかもしれないね」に凹んでいる。とうとう言われてしまったな…の気持ちが強くはあるのだけれど…。
とは言っても、苦しいとか痛いとかがなければいいらしい。あくまで極端に心拍が上がるとかじゃなければまぁ…あんまりお勧めはしないけども…くらいのニュアンスだ。ウォーキングは勧められているし、やってもいるけれど…ちゃうのよ、筋トレがしたいのよ。
いずれできなくなる日が来るのだろうなとは思うけれど、年々できないことが増えていくことが本当に悲しい。
元々筋トレを始めたのはスタイルがグズグズになったから、太りすぎたからなのもあるのだけれど、ヘルニアを何とかしたかったから。
おかげさまでこの1年は腰痛に悩むこともなく、普通に歩き回れるようになった。
ここ数年続いていた諸々の不調の多くが心不全の予兆項目にバッチリ当てはまっていて、もしかするとそのまま前の会社に居たら死んでいたのかもしれないなとは思った。
それくらい心臓が弱っていたことには気づかなかった。確かに当時は苦しいし痛かったなとボンヤリ思うけれど、そこまでとは考えておらず。むしろそれで気づける人ってそう居ないんじゃないかとも思う。
自覚症状と言われても、生まれてからずっとそんな心臓なわけで。長距離走でもしない限りめちゃくちゃ苦しいとまではならない。強いて言うならば長い階段はかなり辛い。けれどそれは誰かと比べられるものでもないし、他人の心臓を借りてみることも当然できないのだから「何が健康な状態なのか」がそもそもわからない。
検査に行って以降は確かにふとしたときに「苦しい」とか「痛い」と感じることはある。気づいた時に自分で脈をとるようにしたら、思っていたよりずっと頻繁に脈が飛んでいることに驚いている。
膝関節が悪いので雪山や砂浜など膝に負担のかかる場所には行かないように、肩が抜けやすいから球技はなるべく避けるように、腰が悪いから中腰は避けるようにと整形外科から言われている。もうかれこれ25年前からだ。
そこに新たに筋トレもしないようにが加わってしまう。水泳はまだかろうじて大丈夫。実際さほど心拍が上がるような泳ぎ方はしていないし、陸を歩くより私には遥かに心地よい。息が上がらない程度に、ゆっくりゆっくり泳ぐのは嫌いじゃない。
筋トレをすることはあまり勧めないと言われたことを夫に伝えたら「俺は辞めないけどね」と言われ内心無茶苦茶腹立たしかった。
ええのぉ、あんたは。なんもなーいって、何て人生イージーモードなん?ムカつくわ。
と思ってて喉元まででかかったけど飲み込んだ。ノンデリに何か言ったところで腹がたつだけ損するから、スルーしておこう。ムカつくけど。言い方が更にムカつく。嫌でやらないんじゃない、医者に止められたからやってのに小馬鹿にされた感じで言われることがムカつく。
私は筋トレで生計をたてているわけではないから、ただ趣味の1つがなくなってしまうだけのこと。そうは思うが、やはり結構ショックだった。今すぐジムを退会するわけではないし、ウォーキングやストレッチをするために…とは思わないでもないが、それならジムでなくても可能だ。
やるか、やらないかはともかくとして。
今週更に精密検査を追加するからその結果次第で退会するかどうか決めるしかない。
ある意味私の人生において要、不要というものがハッキリ表れてきたのだろう。どんなに好きであっても縁がなければ離れることになる。でも、何も楽しみまで奪わなくてもいいんじゃない?と文句をつけたくもなる。
ストレスも良くない。そんなことは百も承知だ。けれどどうにも毎日チマチマと溜まっていく。そしてそれを筋トレで発散していたのに、今後それができなくなる。水泳もいいけれど、なかなか平日に行くのも厳しい。私にとっては筋トレが貴重なストレス発散タイムだったのに、できなくなってしまったらどうすればいいのだろうか。
これから先、何も考えないノンデリ夫がジムに行くのを見送るたびに私は腹立たしく感じてしまうだろう。それをどう発散すればいいんだろう。ジムに行かれるたびに私はストレスが蓄積されていくわけで、出掛けようにも車を使われてしまうから何もできなくなる。
何の苦行だろうか。あれもダメ、これもダメ。アレルギーがあるから食べ物も制限だらけ。休日もずっと夫と居るとストレスが溜まるだけ。病院送りになっても上っ面の言葉しかかけてこないノンデリは常に自分のことばっか。
子育てが楽になったと同時になぜか自分の時間が減り、自由に使えるお金も減った。その上ちょっとした楽しみまで奪われるとは思わなかった。
もっと他に楽しみを見いだすしかないのだろうけれど、ノンデリは「私が単独行動をする」ことを極端に嫌う。だから何か習い事をするだとか、誰かと出かけるだとか、そういうこともできない。
ちょっと…いや、だいぶ辛い。