聴いた 触れた の時間

昨日は次男の送迎時間が雨の予報だったので
いつもより早めにお迎えに行きました。
次男は学童が嫌いなわけではないけれど、
家に帰って自分の好きな遊び(というかゲームやyoutube)をやりたい気持ちがあるので、早いお迎えだととても喜びます。

ドアから覗いて次男と目が合うと、予想通り嬉しそうな表情。
普段は仕事でお迎えが最後になることもあるのでこんな場面を見ると
自分の普段の仕事のスタンスに罪悪感がチラリ。

ふたりで手を繋いで帰宅。
「まま、あそんでもいい?」と聞いてくる次男に、翌日の持ち物を確認してね、と伝えたけど本人はいまいち不満げ。
私は何も手伝わないし、声もかけない。
「まま、つぎは?(何をやればいい?)」
と聞かれたので
「ママは次にやること分かるんだけど、○○もやったことあるから知ってると思うよ。だから○○にもじぶんのことだから知っててほしくて。」と話したら、


じぶんのことだもんね


次男ははっきりと答えた。
けっこうびっくり。
たぶん周りから言われたり、学校で他の子に言われているのを聞いたりしたのかな。
先回りしないで、信じて待つのがこの時期ほんとに繰り返し起こる場面だけど
なかなかこちらの余裕の有無で結果もまちまちで。
でも、AIみたいに言ったら必ず欲しい答えが来るわけじゃないって、日々の出来事で体感していくことって大事だと思っている。

日々の暮らしの中で見えるものを
一緒に見て、触って。
見えないものを感じて、味わって。
それがいつか、彼をつくる一部になっていくといいな。

今日も 聴き("効き")ましたか?

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