要するにバイオリズム
毎朝暑さに立ち向かう日々だったのに、一気に肌寒さを感じるだけで狼狽えるのが母という生き物です。
着るもの、こしらえるものをチューニングしたり先々の予定に違うアンテナを立てたり。
まったく気が休まらない。
丁寧な暮らしを体現している四角い世界の住民の方々は同じ世界線ではないということにしています。
地に足つけて生きていくぜよ。
いい大人という箱に入る歳になっても
やれ外気だのやれ生産性だのと見えない圧にのたうち回るんだから子どものうちに得ているあらゆる特権をもっと振りかざしておくんだったな、と後ろを振り返ってはため息が漏れる。
母のタスキを掛けながら走る"楽しく自分らしく生きている私"レースはトライアスロン並みに長く感じる。(もちろんトライアスロンやったことないです。)
あ、今日調子いいかも。
もう少しペース、上げちゃう?
なんて日があったと思いきや
ごめんごめん!無理でーす!
さっきのあれ、取り消します!!
てな具合に驕っていた自分からのブーメランにぶち当たる。
日々平和に、心身のバランスをちょうど良く整える、いわゆるバイオリズムってやつらしい。
これ、どうやるのよ。
どうしていつも調子乗っちゃうのよ、と自分ツッコミが止まらない。
そして自分のバイオリズムだけではなく、
生活をともにする家族にもそれはあるわけで。
そりゃあ、みんな違うんだもん、噛み合わないわな。
バイオリズムが上がったり下がったり。
気温も上がったり下がったり。
ついでに為替も上がったり下がったり。
みんな、この調子で大丈夫なのかな?
わたしは早くも白旗上げてる。
心の岸辺にでっかくSOS書いてるけど
誰か見つけてくれるかな?
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